現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の木下達文教授のゼミで学ぶ4回生の学生たちがこのほど、京都市上京区のアンテナカフェ丸太町にて、セレクトショップ「Re Stuart（リ・スチュアート）」をオープンしました。オープンは9月13日（土）・14日（日）の2日間。
木下ゼミでは毎年、4回生の学生の企画により商品開発やイベントの企画などを実施しています。今年度は作り手の思いや制作の工程に魅力のある商品を紹介し、販売できるスペースをつくりたいというコンセプトで、カフェを併設したセレクトショップを企画しました。約2年かけ、ショップのコンセプトの決定から作品の提供を受けるアーティスト・美大生との交渉、カフェで提供するメニュー開発、会場選定、保健所への申請など、店舗の運営に必要となる準備を行いました。
開催された両日とも、9名のアーティスト・美大生の作品が販売され、茸をモチーフにした作品を提供したさちのこさんらによるトークショーが開催されました。プロジェクトリーダーの磯辺美穂さんは、「当日は延べ80名のお客様にご来店いただきました。商品管理や、売り上げの計算など、細かいところを漏れなく準備をするのが大変でした。先を読み、段取りをする大切さを学びました」と話しています。
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