6月20日（土）、キャンパス外で現地のさまざまなものにふれる「教養教育ラーニングツアー」の本年度第1弾として「朝日新聞社見学ツアー」を実施し、多数の学生が参加しました。
午前中は、新聞社の歴史や仕事内容、文章の書き方や見出しのつけ方などの講演を聞き、オフィス見学も行いました。午後からは“模擬記者会見”を実施。ある企業のプレスリリースをもとに、学生たちは異なる3社の新聞記者になったつもりで企業への質問を行い、その上で、どのような見出しでどのような記事の内容にするかをグループで話し合いました。それぞれの読者層が一番知りたいことは何か、伝えなければならないことは何かを議論することで、視点を変えて物事を考えるという体験ができました。
昔の新聞づくりの工程を学ぶ
参加した学生からは、「仕事がどうあるべきかがわかったことは大きいと思います。一人ひとりの仕事が世の中に大きな影響を与えていることを実際に確認できました」「自分にはもっと積極性が必要だと思いました。模擬記者会見というかたちで貴重な体験ができ、また学んだことをしっかり自分のものにしたいと思いました」などの感想が寄せられました。
2015年度の「教養教育ラーニングツアー」は今後、空港見学や留学生との交流企画を用意しています。
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各新聞社の記者になったつもりで、記事の見出しと内容を議論
自分たちの記事の見出しと内容を発表
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