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田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」にコラムを寄稿


 田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」欄に「誰が悪政を諌め、やめさせるのか」と題したコラムを寄稿した。鎌倉・室町期の将軍の悪政に対しては、悪政を行う将軍のすぐ近くにいた人々、天皇、父母、家臣らが悪政を諌めつつ、あるべき正しい道に向かわせようとし、為政者の政治を停止させたことを例に上げ、現代においても参考にすべき方策ではないかと提唱している。為政者の上司、同僚、恩師、友人、家族など周囲にいる人々には、失政を諌めたり、正したりする責任があると思うと締めくくった。

【2016年7月10日 京都新聞で報道】

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