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現代ビジネス学部
(経営学科、都市環境デザイン学科)

※ 経済学部、経営学部、工学部の開設に伴い、現代ビジネス学部は、2021年4月から学生募集を停止しました

教育研究上の目的

(概要)
現代ビジネス学部は、これからの社会を展望し、新たな時代のビジネスに必要な人材を養成する。

現代ビジネス学部経営学科は、営利・非営利の組織体の経営に関する専門的な知識と技術を身につけた、これからの産業や社会の発展に貢献できる人材を育成する。

現代ビジネス学部都市環境デザイン学科は、都市の環境と地域アメニティおよび安心安全についての問題意識を持ち、総合的な視点から都市政策や建築設計、公共政策などを行う知識・技術を身につけた人材を育成することを目的とする。

卒業の認定に関する方針

(概要)
現代ビジネス学部経営学科は、教学理念および学部・学科の教育研究上の目的に則り、幅広い教養と経営学の専門的な知見の修得を通じ、豊かな知識と人間性を基礎に、社会や組織が直面する課題について合理的にかつ責任をもって対応することのできる人材を養成することをめざしている。経営学科では、この教育目標に基づき、次のような能力を身につけ、所定の単位を修得した者に学士(経営学)の学位を授与する。

  • ①経営学・経済学・会計学を中心に社会科学の基礎的な知識と考え方。
  • ②グローバルなレベルから地域に密着したレベルに至るまで社会、経済、組織に関する幅広い知識。
  • ③専門的な知識に裏づけられた論理的な思考力によって、社会や組織が直面する諸課題に取り組む能力。
  • ④周囲の人々と協力し、目的を達成するためのコミュニケーション力やリーダーシップ力。
  • ⑤社会に関して常に関心を持ち、生涯にわたって新しい知識や見識を吸収していく能力。



現代ビジネス学部都市環境デザイン学科は、教学理念および学部・学科の教育研究上の目的に則り、地域社会の観光・文化的な価値を発掘し、都市や身の回りの環境をデザインする公共的な人材を養成することをめざしている。そのために都市環境デザイン学科では、この教育目標に基づき、次のような能力を身につけ、所定の単位を修得した者に学士(都市環境デザイン学)の学位を授与する。

  • ①建築学、観光学、公共政策学を中心とした諸科学の基礎的な知識と考え方を身につけている。
  • ②グローバルな環境から地域・近隣社会・住まいに至るまでの政策・ビジネス・デザインに関する幅広い知識を身につけている。
  • ③都市の課題を発見し政策化する能力や身近な環境である住まいを設計デザインする能力を身につけている。
  • ④周囲の人々と協力し、目的を達成するためのコミュニケーション力やリーダーシップ力を身につけている。
  • ⑤社会に関して常に関心を持ち、生涯にわたって新しい知識や見識を吸収する能力を身につけている。

教育課程の編成及び実施に関する方針

(概要)
学位授与に必要とされる能力を修得するために、現代ビジネス学部経営学科では、以下の方針で教育課程を編成する。

  • ①学科の学修を円滑に進め、また自立した社会人としての基礎的な素養を身につけるため、教養教育に関する科目(基礎教育科目群・教養教育科目群・キャリア教育科目群)および専門関連科目を配置する。日本語や外国語の運用能力に加え、とくに論理的思考法と政治・経済・社会に対する広い知識に力点を置く。
  • ②経営学科で必要とされる能力を養成するために共通して身につけるべき知識・スキルを共通科目として配置し、その上で学生各自の興味や関心、将来の進路を展望した6つの学びのコース(ラーニングコース)を設定する。学生は「企業経営コース」「情報ビジネスコース」「金融コース」「公共経営コース」「医療経営コース」「グローバルビジネスコース」のうち1つを選択し、系統的に学習を進める。ただし、1つのコース科目群を学びながらも、必要に応じて他コースの科目を柔軟に履修することを可能とする。
  • ③1回生前期に、必修の専門基礎科目「経営学基礎論」「経済学基礎論」を配置し、専門領域における学力的基礎の向上を図る。1回生後期には、各ラーニングコースに対応した業界の基礎知識や業界地図などを学ぶ入門科目(「情報ビジネス入門」「金融入門」「公共経営入門」「医療経営入門」「グローバルビジネス入門」)を配置する。
  • ④自立した社会人として仕事に従事する上で不可欠となる、論理的に考え、他者にわかるように伝え、議論を通じて考えを深めていく力を養成するため、1回生から4回生まで学びの段階に応じて「基礎演習」「専門基礎演習」「専門演習」「卒業研究」を必修科目として配置する。
  • ⑤実際の仕事を見学・体験する機会として「インターンシップ準備講座」「インターンシップ Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」や「海外臨地演習」を配置するとともに、現場で働く企業人の生の声を聴く企業提携講座を積極的に取り入れる。



学位授与に必要とされる能力を修得するために、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科では、以下の方針で教育課程を編成する。

  • ①学生それぞれがめざす進路や学びたい内容を体系的に学べるように、「建築・インテリアコース」「観光ビジネスコース」「公共政策コース」という3つのラーニングコースを設定する。
  • ②建築・インテリアコースは、まち全体の景観や歴史・文化を視点としたユニバーサルデザインなど、広い視点から建築・インテリアに関する知識と技術を学ぶため、「インテリアデザイン論」「建築計画 Ⅰ・Ⅱ」「CAD演習 Ⅰ・Ⅱ」「都市計画論」などを配置し、一級建築士・二級建築士の受験資格とインテリアプランナーの登録資格の取得をめざす教育課程を編成する。
  • ③観光ビジネスコースは、文化・観光などのさまざまな地域資源を発見しながら、地域の個性を引き出し、観光地を開発したり、訪れたい都市をデザインしたりするノウハウを学ぶため、観光ビジネスに関する幅広い知識を修得する「観光ビジネス論」「観光文化論」「観光資源論 Ⅰ・Ⅱ」「まちづくり論」「観光政策論」「観光法規」「観光経営論」などを配置するとともに、フィールドワークを通じて実践力を養う「観光情報演習 Ⅰ・Ⅱ」「観光ビジネス実務演習 Ⅰ・Ⅱ」などを配置する。
  • ④公共政策コースは、地方自治体やNPOなど営利を目的としない組織、あるいはソーシャルでグローカルなビジネス経営を支える公共政策・都市政策についての基本的な考え方を学ぶため、「公共政策論」「自治体経営論」「非営利組織論」「政策過程論」「政策評価論」などの基礎的科目を配置する。
  • ⑤入学時には4年間の学びのロードマップを提示するとともに、1回生前期に、3つのラーニングコースに対応した入門科目(「建築・インテリア入門」「観光学入門」「公共政策入門」)を配置する。
  • ⑥大学での学びの方法を修得し、文献講読とフィールドワークを通じて理論と実態の関係性を考察しつつ、学生自らの関心に従って研究を進める力を身につけるため、各回生において段階的に「基礎演習」「専門演習」「卒業研究」を配置する。
  • ⑦在学中に獲得した力を卒業後、社会に出て十分に活かすことができるように、現代社会に関する基本的な認識を養い、各分野の今日的なトピックを中心に授業を進める教養教育科目群(基礎教育科目群・教養教育科目群・キャリア教育科目群)を配置する。

入学者の受入れに関する方針

(概要)
現代ビジネス学部経営学科は、幅広い教養と経営学の専門的な知見の修得を通じ、豊かな知識と人間性を基礎に社会や組織が直面する課題について、合理的にかつ責任をもって対応することのできる人材を養成することをめざしている。この教育目標、を達成するために、次のような能力や態度・資質を備えた入学者を求める。

  • ①日本と世界の経済や社会に関心を持ち、営利・非営利を問わず、組織体の経営、およびその社会的な役割に関する学修に意欲的に取り組むことのできる者。
  • ②将来、一般企業やグローバル企業、IT企業、銀行・証券・保険等の金融機関、一般行政や警察・消防等の公共団体、病院等の医療機関などで即戦力として活躍し、社会に貢献したいと希望する者。
  • ③経営学や経済学をはじめとする社会科学を学ぶ上で必要となる、言葉や表現、社会に関する理解について基礎的学力を有する者。



現代ビジネス学部都市環境デザイン学科は、教学理念および学部・学科の教育研究上の目的に則り、地域社会の観光・文化的な価値を発掘し、都市や身の回りの環境をデザインする公共的な人材を養成することをめざしている。この教育目標を達成するために、次のような能力や態度・資質を備えた入学者を求める。

  • ①都市の環境と地域アメニティに強い関心を持ち、総合的な視点から都市政策や建築設計、公共政策に関する学修に意欲的に取り組むことのできる者。
  • ②将来、都市開発.住宅関連企業、旅行代理店や観光ビジネス関連企業、土博或文化NPO団体や地方自治体などで活躍し、社会に貢献したいと希望する者。
  • ③建築学、観光学、公共政策学を中心とした諸科学を学ぶ上で必要となる、言葉や表現、社会に関する理解について基礎的学力を有する者。