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日本初の大学院文化政策学研究科設置認可を申請

  本学では、去る6月28日文部科学省へ日本で初めてとなる大学院文化政策学研究科の設置認可申請を行った。申請大学院は、文化政策学研究科文化政策学専攻の1研究科1専攻で博士前期課程、博士後期課程を2003年4月に同時開設、男女共学となる。
 この研究科は「文化」を中心に政策を立案する能力、行政や組織を運営する能力を備えた高度職業人養成および「文化政策学」に関する専門研究者の育成を目的としている。
 文部科学省の正式認可は今年12月の予定。入学定員は博士前期課程20人、博士後期課程5人の予定。
 教育課程および教育方法の特色としては、文化政策・文化経済、文化開発・文化マネジメントの分野で、文化政策学の基本的かつ専門的な知識を身につけられるように、文化経済学やまちづくり、アートマネジメントなどの専門家による多様な科目を開講するとともに、コミュニティー・ビジネスや非営利組織の起業のための講義や客員教授や演出家などの特別講師やゲストスピーカーによる多彩な講義を予定している。また、社会人や生活者を広く受け入れるため土曜開講やインターネットを利用した遠隔授業(eラーニング)も行う予定。

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