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本学学生の調査報告が学術書に収録される


『掘る・読む・あるく 本願寺と山科二千年』
(法蔵館刊)

 収録されたのは、本学学生の自主ゼミ「京都橘女子大学・山科民俗調査会」(指導=横田冬彦歴史学科教授)における調査にもとづいて吉本弘美さん(歴1999年度卒、当時4回生)が山科本願寺保存会・山科を知る会の例会で報告し、谷口知奈美さん(歴→本学院2001卒、当時4回生)がまとめた調査報告「山科の地域景観と民俗の変容」。掲載書は『掘る・読む・あるく 本願寺と山科二千年』(2003年4月25日 法蔵館刊)。同書は「山科本願寺・寺内町」遺跡の国史跡指定を記念して山科本願寺・寺内町研究会が編んだ学術書。同遺跡の保存と活用を求める第一線の研究者の執筆論文に交じっての掲載・収録が注目を集めている。
 なお、同書には本学歴史学科田端泰子教授の論文「中世山科の郷民と領主」も掲載されている。

 

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