TOP

NEWS

2007年4月、京都橘に新しい学科が誕生します

文学部児童教育学科(仮称)2007年4月開設準備中

本学は、2005年4月より「自立、共生、臨床の知」を教学理念とする男女共学の総合大学となり、現代社会が抱える諸課題に正面から取り組む教育と研究を行ってきました。

今回、文学部に開設を予定の児童教育学科(仮称)は、現代のこどもたちを取り巻く複雑な環境のもとでの教育や保育の実践において、こどもたちの健やかな成長を援助し、指導できる小学校・幼稚園教諭や保育士の育成を目標としています。またこれらの免許・資格を4年間で取得可能にするカリキュラムを構成することにより、現代の教育・保育課題に応える新たな学科を目指します。この児童教育学科(仮称)の開設に伴い、教科教育を行う実習室などを備えた教室棟を建設予定です。

児童教育学科(仮称)の特徴

小学校と幼稚園教諭を目指す児童教育コースと保育士や幼稚園教諭を目指す幼児教育コースの2つのコースを設置し、学生は2年次にコースを選択します。文学部ならではの日本語、日本文学、日本文化の教育を重視し、ことばや日本文化への深い理解と豊かな表現力、コミュニケーション能力を身につけます。また、総合大学としての教学利点を活かし、看護学部や文化政策学部との連携を図りながら、幅広い教養教育により豊かな教養と知識を身につけます。

メンター・システムの導入により、学生の教育・保育者としての成長をバック・アップ。また、教育・保育支援センター(仮称)の設置により、キャリア・パスに対応した就職サポート体制を充実させます。地域とのつながりを重視し、小学校、幼稚園、保育所などに対して教育・研修・研究の支援を行う予定です。

取得できる資格・免許(予定)

小学校教諭1種、幼稚園教諭1種、保育士、博物館学芸員、図書館司書、学図書館司書教諭、社会教育主事、日本語教員

卒業後は下記のような分野での活躍が予想されます。

小学校、幼稚園、保育所、福祉施設、教育・保育関連企業、教育・保育関係NPO、教育委員会

2006年度NEWS一覧へ