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京都文化博物館開催「発明王・エジソン展」で学生ボランティアが活躍

世界三大発明と呼ばれる蓄音機や白熱電球、映写機を発明したトーマス・エジソンの功績を紹介する「発明王・エジソン展(4月25日から5月28日まで、京都文化博物館で開催)」に、本学の学生たちがボランティアとして参加。蓄音機の演奏のサポートを行うとともに、展示解説を行いました。

蓄音機に声を録音しながら、その原理を楽しく学ぶワークショップ。アクリルコップに声を録音するためには、相当の声量が必要です。文学研究科 修士2回生の田中真希代さんは、「恥ずかしいと、ためらいがちな来場者の方々のために、歌唱集や小道具を用意しました。小さな工夫を積み重ねることで、企画ブースが充実していく様子が面白かった」とのこと。様々な“想い”を記録したアクリルコップは、場内にあるメモリアルボックスに集められ、開催期間中展示されていました。

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「蓄音機パーラー」で蓄音機の演奏をサポートする学生たち。京都文化博物館学芸員の森脇清隆さんは「学生たちは自分なりのアレンジを施して解説を行うので、場内の雰囲気が和みますね。若いひとたちの柔軟でユニークな発想に私たちも刺激を受けています」と話されていました。

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