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京都学生祭典で救急救命コースの学生が大活躍!

 2008年10月11日(土)・12日(日)の両日に開催された第6回京都学生祭典で、平安神宮と岡崎周辺が会場となった12日、本学救急救命コースの学生がつくったTURFサークル(救急救命研究会)〈当日はまだ結成申請中〉のメンバー10名が救急救命に関するデモンストレーション講習を実施しました。
 この講習は、京都市勧業館(みやこめっせ)第3展示場で行われた学生祭典の企画「来て見て体験~みやこコレクション」内にブースを設置し、学生たちが日頃から実習で使用しているシミュレーション人形を使って、来場者に実際に体験してもらうもの。当日は、救急救命コースで指導に当たっている夏目・鈴木両先生が見守るなか、約170名の来場者に男子7名・女子3名の学生が心肺蘇生法やAED(自動対外式除細動器)の使用法を解説しました。来場者は、子どもの危機管理に関心があるためか、親子連れが多く、学生の説明に熱心に見入っている姿がありました。
 TURFサークル(救急救命研究会)は、Tachibana University Rescue Familyの略で、本年10月に誕生したばかり。救急救命に関する技術・知識を習得するとともに、心肺蘇生法の普及と知識の向上を目的に活動を始めています。結成時のメンバーは25名。
 また、救急救命コースの学生は、学生祭典の救護班でも活躍。夏休みに実施された救護班を対象とするAED講習のサポートも行った学生8名が、他大学等の学生たちと協力しながら、祭典の安全な運営を支えました。
 なお、本年の京都学生祭典は、両日で22万4000人の来場者があり、過去最高を記録しました。

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