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本学取組が文部科学省の2009年度「大学教育・学生支援推進事業」に選定

 文部科学省が募集した2009(平成21)年度「大学教育・学生支援推進事業」において、本学の取組「教職父母連携で学生の“個”を徹底的に支援する相談体制の充実」が、「〈テーマB〉学生支援推進プログラム」に選定されました。
 文部科学省の「大学教育・学生支援推進事業」は、各大学・短期大学・高等専門学校から申請された、各大学等における学士力の確保や教育力向上のための取組の中から、達成目標を明確にした効果が見込まれる取組を選定し、広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、我が国の高等教育の質保証の強化に資することを目的として、本年度から実施されるものです。「〈テーマA〉大学教育推進プログラム」と「〈テーマB〉学生支援推進プログラム」の2つのプログラムがあります。
 選定された本学取組の概要は、以下の表のとおりです。
 

 
取組名称 教職父母連携で学生の“個”を徹底的に支援する相談体制の充実
取組期間 2009(平成21)年度~2011(平成23)年度
取組概要 全入時代における中堅大学では、学生たちの学力問題のみならず、生活習慣、躾、就労意識を含む人間的成長の度合いも多様化しており、就職支援の抱える課題は年々複雑化している。したがってキャリア教育の基底は、教室でのリサーチ能力や創造的思考力の養成、就職進路課の各種支援講座による汎用的技能や志向性の向上だけでなく、家庭生活も含めた学士力=人間力養成にある。本学ではゆえに、キャリア教育推進会議のもとで、教員と就職担当職員のみならず、父母との連携も視野に入れた支援体制の確立と同時に、多様化する学生の“個”を徹底して支援する個人相談・指導の充実をめざす。そのため、家庭との連携を担保する具体策を講じるとともに、就職進路課の日常的な個人指導に加え、メールシステムによる迅速な情報提供や就活状況フォローアップのシステムを構築・データベース化し、教・職・父母で情報を共有して、徹底した就職支援体制の確立をめざす。

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