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「空間メディア論」受講生企画「いやしのドーム -星と香りと音楽と-」を開催

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 1月19日(火)、キャンパスに学生たちの手作りによる1日限りのプラネタリムが登場。ドーム型の空間に投影機で夜空を映し出すイベントが行われました。この企画は、現代マネジメント学科の木下達文准教授の担当する授業「空間メディア論」の一環として実施されたもの。
 当日は、プラネタリウムのなかで、今回のイベントのために用意した曲を流し、癒しを感じてもらえるようにアロマも提供されました。あわせて、香りに関するパネル展示なども行われ、視覚、聴覚、嗅覚など「五感で感じる空間」に関する実験的な試みがなされました。来場者はアロマ香る空間のなかで、投影される星々を見ながら、ゆったりと過ごしていました。
 本授業では、空間メディアのうち、文化装置としての展示・イベントについて、理論から実践までを射程に入れ、学生主体で企画・立案し、運営するイベントを開催。全体の統括から広報まで、学生が自分の役割を遂行するなかで、空間における演出手法、運営管理などの基礎を学習するいい機会となっています。今回は、「忙しい毎日のなかでのひとときの癒し」がテーマ。
 参加した学生の一人は「みんなで企画し、運営することは難しいことも多かったけれど、ここまでやれた達成感があります。教室で聞いているだけではわからないことを、実践的に学ぶことができて非常に有意義でした」と話していました。

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