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第40回卒業式を挙行 共学2期生が卒業

 3月12日(金)、第40回卒業式が行われ、厳粛な雰囲気のなか、男女共学2期生の3学部524名(男性119名・女性405名)が学び舎を巣立ちました。また同時に、第15回学位授与式が挙行され、大学院修士課程・博士前期課程の修了者18名に修士号が、博士後期課程の修了者4名に博士号が、それぞれ授与されました。

 式は、午前中に文学部および文学研究科、午後から文化政策学部(現・現代ビジネス学部)・看護学部および文化政策学研究科・看護学研究科の2部制で行われました。学長・各学部長から卒業生へのお祝いの言葉が贈られるとともに、2009年度関西吹奏楽コンクールで金賞に輝いた本学吹奏楽部が、「セレブレーション」(J・スウェアリンジェン作曲)を演奏して式を盛り上げました。

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 田端泰子学長(日本中世史・日本女性史)は、お祝いの言葉のなかで、出陣中の羽柴藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が長浜城に残るおねに宛てた1通の手紙を中心に据え、自ら導き出した歴史の新しい側面を紹介しつつ、卒業論文や卒業研究、ふだんの授業などを通して「大学で学んだ方法論、問題解決の手法を、一般社会のなかで活かすのが、これからの皆さんの役目です。自信をもって社会に船出してください」と、エールを贈りました。

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