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遠藤俊子看護学部教授が「ひまわり褒章」を受賞しました

 この度、遠藤俊子看護学部教授が、内閣府認証NPO法人ひまわりの会(*)が主催する「ひまわり褒章」参加団体賞(所属:日本看護協会)を受賞しました。これは毎年、出産・育児・母子保健に関わる現場において、社会的に顕著な実績のある人々に与えられるものです。今回の受賞は「助産師の養成校のなかった山梨県で山梨県立大学および山梨大学に助産師養成課程の開設を行い、助産師の確保と定着に尽力。また山梨県における周産期医療体制について看護の立場から検討段階より関わり、総合周産期センター開設後は協議会委員となりチーム医療として取り組むなど、多方面で実践助産を基盤に教育・研究に貢献した」との点が評価されてのことです。

 受賞にあたって、遠藤教授は「子育て支援にようやく取り組みはじめた企業の皆さまが主力メンバーであるNPO法人「ひまわりの会」から『ひまわり褒章』をいただけたことが、何よりもうれしいことです。職場は2009年から本学に移りましたが、京都橘大学は、地域と共に研究や教育活動が行われていることに感動しています。今までの知恵と新たな仲間を得て、子育てしやすいまちづくりにチャレンジしたいと思っています。」とコメント。遠藤教授の専門は、母性看護学、助産学。

*NPO法人ひまわりの会は、全国47都道府県の各市町村及び保健所において、年間110万人の新生児とその家族を対象に、マタニティマークの普及など出産・育児に関わるさまざまなサポートを行うことを目的に設立。

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