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現代ビジネスフォーラム 「京都を流れる疏水と地域の関わり」を開催

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 11月20日(土)、現代ビジネスフォーラム「京都を流れる疏水と地域の関わり」が京都市国際交流会館で開催されました。
 フォーラムでは、中谷武雄教授(本学文化政策研究センター所長)が総合司会を務め、はじめに青木圭介学長が開会挨拶をしました。第一部では、立命館大学経済学部教授金井萬造氏の「疏水の価値と京都の振興」についての基調講演、次いで林野庁林政部長末松広行氏による「疏水と地域~水・土・里(みどり)を次世代に~」と題した特別講演が行われました。
 第二部では、まず伏見プランニングセンターの望月斐加氏が「伏見地区での水空間の活用」、また木下達文准教授(本学現代ビジネス学部)が「山科における疏水の意味と人々の関わり」について報告。最後に、織田直文教授(本学現代ビジネス学部)をコーディネーターとし、講演者4名によるパネルディスカッションを行いました。 観光資源としての今後の疏水の活用方法や、疏水を活かした地域づくりを進める者同士で情報共有を強化し、共同事業を行うことなどについて活発な議論が交わされました。当日は、学識者、一般聴講者など約150名が参加し、盛況のうちに終了しました。

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