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高校生を対象に新選組ゆかりの地を訪ねる歴史遺産探訪を開催

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 7月28日(土)、本学文学部歴史学科・歴史遺産学科の主催で、高校生とその家族対象に壬生寺の秘宝と新選組ゆかりの歴史遺産をめぐる歴史遺産探訪企画を開催しました。約80名の参加者は、歴史学科の細川涼一教授、歴史遺産学科の登谷伸宏助教のガイドのもとで京都の歴史遺産を回り、新選組の息吹と歴史の重みを感じた一日となりました。
 当日は、新選組ゆかりの地・壬生界隈を散策し、新選組隊士の山南敬助らが眠る光縁寺、境内で新選組が大砲の訓練を行ったとされ、近藤勇の胸像などがある壬生寺、新選組屯所のあった八木家住宅、旧前川邸住宅の4カ所を訪問。壬生寺の地蔵菩薩立像や大念仏堂の内部、土方歳三が尊攘派志士を拷問した旧前川邸の蔵は、ふだん見られないもので、参加した高校生たちは貴重な体験をしました。
 壬生寺では、細川教授が同寺の歴史と、新選組の著作で知られる小説家・子母澤寛が伝える新選組エピソードに関する講義を行い、登谷助教は歴史遺産学の見地から大念仏堂について解説しました。

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光縁寺

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壬生寺・表門

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八木家住宅

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旧前川邸住宅

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