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女性歴史文化研究所シンポジウム「近代ヨーロッパ社会における身体表現と身体ケア」を開催

 7月9日(土)、本学女性歴史文化研究所主催のシンポジウム「近代ヨーロッパ社会における身体表現と身体ケア―食とファッションを中心に―」がキャンパスプラザ京都で開催されました。
 まず、立教大学名誉教授の北山晴一氏が「近代ヨーロッパ社会における身体表現と身体ケア」というテーマで、さまざまな画像、映像を紐解きながら講演を行い、次に、本学女性歴史文化研究所所長の南直人教授が「19/20世紀転換期ドイツにおける食改革運動と身体イメージ」をテーマに講演を行いました。その後、コーディネーターの松浦京子文学部教授も加え3人でパネルディスカッションが行われ、近代ヨーロッパ(おもにフランス、ドイツ)における身体表現、ファッション、身体ケアにジェンダー問題を交え、活発な意見交換や討論が行われました。当日は163人が参加し、「身体ケアについて新しい視点で考えられるようになった」「ファッション・食を通して歴史的に時を追って、勉強できた」等の声も聞かれ、盛況のうちに終了しました。

2016年度女性歴史文化研究所シンポジウム

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