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救急救命学科開設を記念して健康科学部救急救命フォーラムを開催(11/5開催)

 11月5日(土)、救急救命学科の開設を記念して健康科学部救急救命フォーラム「京の都から発信する。京の都の災いの払いかた-そのとき、あなたはどうしはりますか?-」をキャンパスプラザ京都で開催しました。
 第一部は、基調講演として、永田高志氏(九州大学大学院医学研究院助教)が、海外のマラソンで起こったテロ活動を例に、災害時における医療体制や危機管理体制の紹介を行いました。
 第二部では、久保山一敏教授(健康科学部救急救命学科教授)がすべての組織に共通する危機管理の基本的な考え方について講演。その後、高階謙一郎氏(京都第一赤十字病院救命救急センター副センター長/本学非常勤講師)、酒井健吾氏(京都府警察本部警備部警備第一課危機対策室係長)、植西保夫氏(京都市消防局安全救急部救急課救急指導係長)、古橋勝也氏(京都府府民生活部災害対策課主査)がそれぞれの組織における災害時の体制や課題について報告しました。
 第三部では、西本泰久教授(健康科学部救急救命学科主任)を座長としてパネルディスカッションが行われました。 当日は、医療・行政関係者や一般の市民など189人が参加し、盛況のうちに終了しました。

 

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