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看護国際フォーラム2016「"End-of-Life Care" 人によりそう看護」を開催(11/13開催)

 11月13日(日)、看護国際フォーラム2016「“End-of-Life Care” 人によりそう看護」を、国立京都国際会館で開催しました。  
 13回目の開催となる今回は、終末期のケアにスポットをあて、福祉国家として注目される北欧諸国の事例紹介を中心に、日本国内の緩和ケアや訪問看護における看護実践の知、痛みを和らげる看護の技などについて各講師が講演を行いました。
 第1部の基調講演では、講演を予定していたBerit Seiger Cronfalk氏(Ersta Skondal University College, Sweden)が急な負傷により来日キャンセルとなったため、座長の中島登美子教授(京都橘大学看護学部)が資料の代読を行いました。
 第2部のシンポジウムでは、吉田智美氏(滋賀県立成人病センター)、中尾美千代氏(訪問看護ステーションこころ)、小板橋喜久代教授(京都橘大学看護学部)が講演を行い、その後、ディスカッションとなりました。ディスカッションでは「看護実習生が患者の死に大きなショックを受けることがあるが、どう接してやるべきか」「死と向き合う仕事はどのように気持ちを切り替えればよいか」など、フロアからさまざまな質問が寄せられました。当日は医療・行政関係者など153人が参加し、盛況のうちに終了しました

 

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