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薬物乱用防止について

大麻・覚せい剤・違法ドラッグの所持や使用は"犯罪"です

マスコミ報道でもご存知のように、大学生が大麻取締法違反容疑で逮捕されています。本学でも、昨年よりクラス・ゼミを通じて薬物乱用に関する注意喚起を行ってきました。

薬物乱用は、中枢神経(脳)が侵され、幻覚や妄想被害などの症状を引き起こし、体の主要な器官に深刻な影響を及ぼし、最悪の場合、死に至らしめることもあります。精神と身体の両面の破壊により、これまで築き上げてきた友人や家族との関係を崩壊させるだけでなく、薬物事犯として、たとえば、覚せい剤では10年以下、大麻では5年以下の懲役に処せられることがあります。薬物乱用は法律で厳しく禁止されており、重い罪を受けることから、社会的地位、信用を失い、皆さんの貴重な学生生活のみならず、その後の生活まで悲惨なものにしてしまいます。

薬物乱用で「昂揚感が味わえる」「簡単にダイエットができる」などの甘い言葉につられて、一生を台なしにしてはなりません。「一緒にやらないと仲間じゃない」と誘われてもはっきり断る勇気を持つこと――それが薬物乱用者とならないための最善の方法です。

本学では、万一、本学学生が薬物乱用に関与していた場合には、厳正に対処いたします。

(2009年2月16日学生部長による注意喚起文書)