福井県小浜市と包括協定を締結しました

 本学は、3月29日(木)に福井県小浜市と包括協定を締結しました。これは、人材育成やまちづくり、教育など幅広い分野で両者が有する人的・物的資源を有効に活用し、活力ある地域社会の形成と振興に寄与することを目的として結ばれたものです。
 同日、小浜市役所で開催された締結式では小浜市の松崎晃治市長と、本学の細川涼一学長が協定書に署名し握手を交わしました。
 本学と小浜市は2006年に学術・教育交流協定を締結し、市長が本学でまちづくりについて講義をしたり、学生が小浜市内でフィールドワークをしたり、さまざまな活動を行ってきました。
 今春からはこの協定にもとづき、市職員の大学院への受け入れが始まり、今後は市役所などでの学生のインターンシップ実施、市内フィールドワークの成果を学生が市の政策立案に提言するなど、さまざまな事業を小浜市と本学教員・学生が連携して行う予定です。
 松崎市長は、締結式の挨拶で「年々、交流活動の内容が広がっている。政策に提言してもらうなど地域の発展につなげていきたい」と今後の交流への期待を表明。これに対し、細川学長は「京都と小浜は古くから文化的な交流があった。今後もなお連携を深めたい」と応じました。

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