成長ストーリー

学びと成長モデル

入学してから卒業まで、様々な学びや経験をとおして、どのように成長することができるのか。そしてどんな知識や技能が身につくのか。この図は、4年間の学びと成長を表現したものです。

京都橘大学で自分が成長していく姿を思い描いてみてください。

学生インタビュー

成長する機会が多くある大学

起業した叔父の影響もあり、経営学を学びたいと思っていました。

京都橘大学・経営学部は、他学部と連携した授業やリーダーシップを学べる授業があり、成長機会が多くあることに魅力を感じました。

また、総合大学でキャンパスがきれいで設備もっており、学びやすい環境であることも志望したきっかけです。

グループワークでの学びが、その後の成長の土台に

1回生後期に受講した「プロジェクトマネジメントⅠ」は、3学部(経営、経済、工学部)が合同で行うもので、カリキュラムの前半は、リーダーシップについて学び、後半は他学部の学生と4~5人がチームになり課題解決に取り組みました。テーマは「山科区をよりよくするための提案」で、私たちのチームは高齢化問題を取り上げました。私はチームを引っぱっていく役割になり、メンバーが発言しやすい雰囲気をつくり、それぞれの意見を尊重することを重視しました。

得意なことを担当してもらうなど、それぞれが役割を果たすなかで、みんなが積極的に意見を出し合うようになりました。この授業での学びが私自身の成長につながったと思います。  

1回生の学びを活かして企業の課題解決を提案

2回生クロスオーバー型課題解決プロジェクトでは、チームで企業の課題解決に取り組みましたテレビ番組を扱う企業で、テーマは視聴率向上視聴率向上のためには番組をPRすることが大事です。他の番組を参考に、広告やSNSの発信状況をメンバーそれぞれが調査し、情報を共有して、有効な情報発信方法を分析しました

その結果、SNSを軸にTikTokを活用するという案に決まりました中間発表では企業の社長プレゼンテーションしました。社長からのフィードバックをふまえTikTokを活用している企業その発信方法などを調べました。さらにプレゼン資料の作成メンバーそれぞれが説明する内容を調整し、最終プレゼンテーションに臨みました。

社長からはTwitterはやっているけれど、それほど機能していない。TikTokも視野に入れ、SNSを改善してやってみようと思う」と言っていただきました。企業の社長に直接プレゼンするのは初めての経験で緊張感もありましたが、1回生での学びを活かしてプロジェクトを進められたことは自信になりました。

小学生にプログラミングを楽しく学んでほしい

2回生の時に受講した「3学部合同PBLも印象に残っています京都橘の大人気イベント「たちばなサイエンスデー企画の一つとして、小学生向けのプログラミング教室を行うことになったのです

経営学科・経済学科情報工学科・建築デザイン学科混成のメンバープログラミングする内容を話し合い、ドローンの操縦とラジコンカーの運転の2つに意見が分かれました。まず自分たち体験してみようとドローンとラジコンカーのプログラムを組んで操作しました体験プログラムのテストなどを実施しながら、大学の近隣にある京都市立大宅小学校に行き、小学生に普段のPC環境や操作のレベル、プログラミング経験の有無などヒアリングを重ねました。

その結果、小学生興味をもち、楽しんでもらえそうなドローンのプログラミングに決まりました。開催当日は、事前予約が満席になるほどの盛況。参加した小学生からは「とても楽しかった」「またやってみたい」と笑顔で言ってらえました。メンバー全員で取り組んだイベントを成功させることができて大きな達成感を得られました

目標をもって行動することで成長できる

大学での学びは授業だけではありません。現在は、1回生履修科目「プロジェクトマネジメントⅠ」学生アシスタントをしています。学生同士のグループワークに入って、コミュニケーションを促すこと自分の意見を伝えたりしています。難しいことありますが、やりがいも感じています。

また、オープンキャンパス学生スタッフとしても活動していて、高校生に大学の魅力を伝えています。この春から「第1回ビジネス&パブリックピッチ」の実行委員になりましたまだ始動したばかりで内容はこれからですが、大学で学んできたことを活かし、自身のスキル高め続けたい思っています。京都橘には目標をもって行動すると、成長できる機会がたくさんあります。

ターニングポイント

先生の言葉に背中を押されて

内気だった私が、人前で話すことが自然になるとは思っていませんでした。授業での学習態度などを見てくれていた先生から、「君は自ら進んで、前に立たないタイプだけれど、代表して発表してみないか?向いているよ。自分の力を発揮してみて」と言ってもらったことです。この言葉に背中を押されて、自信がもてるようになりました。

これらの経験から、様々なことにチャレンジしようと思い、積極的にグループワークの多い授業を履修したり、学生アシスタントやビジネス&パブリックピッチの実行委員、オープンキャンパススタッフなどの活動をしています。