TOP

NEWS

第8回 キャリアとライフプランを考えるシンポジウム(終了しました)

 大卒無業者やフリーター増加の原因については、『「学生の職業観、職業意識の欠如」、「学生が働かなくとも生活していける」、「学生のコミュニケーション能力が低い」との回答が多い。正社員求人の減少でやむをえないという意見や「自分探し」として積極的に評価する声は非常に少ない。(大学生の就職・募集採用活動等実態調査結果Ⅱ「大学就職部/キャリアセンター調査」及び「大学生のキャリア展望と就職活動に関する実態調査」独立行政法人 労働政策研究・研修機構 調査)』とされている中で、大学生にとって、キャンパスライフを送る過程での「キャリアデザイン」や「ライフプランニング」の重要性はますます高まったと言えます。

 本学は開学以来、職業教育の伝統を引き継ぎながら、教職協働による全学的な『キャリア教育』の強力な推進をはじめ、次代の新しい仕事の創造として『起業家育成』にも注力しております。そして、2005年4月には大学名を改称し男女共学化を図るとともに、伝統と実績のある文学部、社会に開かれた教育研究を展開する文化政策学部、「人に寄り添う看護」を目指す看護学部で、それぞれ個性あふれる教育を実践しています。

 今回のシンポジウムでは、「新しい時代の生き方と働き方のロールモデル」をあらためて提示していきたいと思っております。多様な生き方、多様な働き方への「気づき」こそが次代を担う学生に、大学と社会が連携すべき最重要課題であると考えております。

 雇用環境は若干の回復基調が見られるとはいえ、厳選採用は依然として強まっています。自らの考えを持ち、自らのキャリアデザインを構築できるように、大学として「学生の就職進路問題」に正面から取り組んで参りたいと考えております。
 

第8回 キャリアとライフプランを考えるシンポジウム


日 時: 2006年7月12日(水) 14:40~17:00

対 象: 企業の方・一般の方・学生・本学学生の父母(家族)

会 場: 京都橘大学 清史館821教室

主 催: 京都橘大学 学生部

後 援: 京都橘大学 女性歴史文化研究所/京都橘大学 文化政策研究センター


プログラム

▼第一部 基調講演ならびに問題提起
 14:45~15:45

 テーマ: 『豊かさの病弊 フリーター・ニートからの脱却』 - 変化する社会と求められる人材 -
 講 師: 竹原信次 氏(独立行政法人雇用能力・開発機構 私のしごと館 シニア・コーディネーター)
▼第二部 パネルディスカッション
 15:55~16:50
      質疑応答
      総括・閉会(~17:00)
 コーディネーター
   岡本武史(本学就職アドバイザー、就職ジャーナリスト)
 パネリスト(敬称略)
   竹原信次(独立行政法人雇用能力・開発機構 私のしごと館)
   多陀賢二(新日本カレンダー株式会社)
   濱下ひろみ(京都橘大学 文学部4回生)


◆お申込み:E-mailにて郵便番号・住所・氏名・職業を明記の上、下記まで(参加費無料)
※本学の学生の場合、参加申込は必要ありません

◆お申し込み・問合せ先
 京都橘大学 キャリアセンター
 TEL:075-574-4117 FAX:075-574-4150
 E-mail:career@tachibana-u.ac.jp

 

2006年度NEWS一覧へ