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灯りイベント「七夕陶灯路(たなばた とうとうろ)」を華やかに開催

 7月7日(火)の夜、本学キャンパスにて「七夕陶灯路」が華やかに開催されました。
 「陶灯路」とは、京都・山科地域の伝統産業である清水焼の陶器や、山科産の竹を使った灯りイベントで、本学と地域の連携活動から生まれた企画です。清水焼や竹の器に水を張り、そのなかに入れた切り子ガラスにろうそくを置いたり、水に直接ろうそくを浮かばせたりします。これに火を灯したものを並べ、灯りの路をつくります。
 当日は、メイン会場の広場をはじめ、キャンパス内5カ所で300個の陶器や竹に灯りが灯りました。ろうそくの炎が器に張った水や切り子ガラスに反射しながら揺れ、優美な空間を演出。18時30分に始まったイベントは、暗さが増すにつれ、幻想的な雰囲気を醸し出しました。さらに、本学吹奏楽部の演奏が雰囲気を盛り上げました。
 キャンパス各所には笹が設置され、学生たちの思い思いの願いを書いた短冊が七夕の夜を彩るなか、本学学生のほか、地域の方々も来場。浴衣姿もキャンパスのあちこちで見られました。

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 今回の主催は、現代ビジネス学部の学生学会。都市環境デザイン学科の織田直文教授の2~4回生ゼミと、同じく織田先生が指導する「臨地まちづくり研究会」を中心とする学生有志が準備し、当日の運営も担当しました。「七夕陶灯路」開催を呼びかけた織田教授は、「夏の風物詩としてキャンパスイベントの可能性を探りたい」と話しています。

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