アカデミックスキル成果発表会を開催-micro:bitを用いた作品づくり- | 京都橘大学 受験生サイト

アカデミックスキル成果発表会を開催-micro:bitを用いた作品づくり-

 2025年7月3日(木)、10日(木)の2日間に、情報工学科1回生による「アカデミックスキル」の成果発表会が開催されました。

 「アカデミックスキル」の授業では、4~5名のグループに分かれ、マイクロコントローラー「micro:bit」を用いた作品づくりに取り組みます。マイクロコントローラーとは、家電などの電子回路の中枢であり、回路の制御を担う装置です。

 成果発表会では、電子工作とプログラミングを組み合わせた、学生ならではの面白い作品が多数報告されました。ときには実演を交えて、作品の概要や苦労した点について説明がなされ、聴講した学生からは積極的に質問が寄せられました。

 発表された作品の一例は以下のとおりです。

「ロマンを追求!多機能型RCロボット」

腕を操縦したり、暗所で発光したりするなどロボットへのロマンを追求した作品。本体は3Dプリンタを用いて造形されており、細部にもこだわりが感じられました。


「命を守る防犯ブザー」

ピンチのときに本体を叩くと音が鳴り、対になるもう一つのブザーも連動して鳴る仕組み。身の回りの防犯や安全に関心をもち、社会課題への意識から着想を得た作品です。実装は見送りとなりましたが、遠隔でも場所を検知して知らせる仕組みにも挑戦しました。



「ラジコンカーを運ぶエレベータ」

リモコンによって制御可能なラジコンカーとエレベータを製作しました。動作の安定性や操作性にも工夫を凝らし、限られた時間の中で完成度の高い作品に仕上げることができました。発表当日は、留学生のメンバーが中心となってプロジェクトの概要や工夫した点、苦労した点などを丁寧に説明し、発表を行いました。

 

 本科目では、情報リテラシー、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、文章作成スキルなど社会で活躍していくために必要な基本スキルを修得することをめざしています。授業内の学びと、授業外での学習課題の達成の往還が求められており、教員からのフィードバックだけでなく、学生同士が質問、助言し合うことを大切にしています。

募集学科等の略号

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学部・学科等 略号
デジタルメディア学部 デジタルメディア学科 デジ【文系型】
デジ【理系型】
工学部 ロボティクス学科 ロボ
情報工学科 情報【文系型】
情報【理系型】
建築デザイン学科 建築
文学部 日本語日本文学科日本語日本文学コース・国際日本文化コース 日文
日本語日本文学科書道コース 書道
歴史学科 歴史
歴史遺産学科 遺産
国際英語学部 国際英語学科グローバルスタディーズ専攻 GS
国際英語学科国際共生専攻 国共
発達教育学部 児童教育学科 児童
総合心理学部 総合心理学科 心理
経済学部 経済学科経済学専攻 経済
経済学科現代社会専攻 現社
経営学部 経営学科経営学専攻 経営
経営学科スポーツ経営学専攻 スポ
看護学部 看護学科 看護
健康科学部 理学療法学科 理学
作業療法学科 作業
救急救命学科 救命
臨床検査学科 検査
臨床工学科 臨工

本学で利用できる大学入学共通テストの教科・科目

  • 「英語」の得点はリーディング(100点)とリスニング(100点)の合計。
    「 英語」でリスニングを免除された者は、リーディング100点満点を200点満点に換算(本学への受験上の配慮申請が必要。
    詳細は、9月中旬発行予定の『2026年度入学試験要項』に記載)。
  • 「国語」の得点は近代以降の文章と古典(古文・漢文)の合計(200点)。
  • 「英語」「国語」以外の科目は、200点満点に換算。
  • 「選択」としている科目のうち、必要科目数以上受験している場合は教科の括りに関わらず、高得点科目から順に採用。
    (同教科内から2科目も可。例:「物理」+「化学」)。

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試験科目 グループ 出題範囲
国語 「国語」
地理歴史
公民
「地理総合,地理探究」「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」「公共,倫理」「公共,政治・経済」「地理総合/歴史総合/公共」
数学 「数学Ⅰ,数学A」「数学Ⅰ」
「数学Ⅱ,数学B,数学C」
理科 「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」
情報 「情報Ⅰ」
外国語 「英語(リーディング・リスニング)」

本学で利用できるのは、令和8年度大学入学共通テストのみ(前年度成績の利用は不可)。