2026.08.03
1回生が成果発表会を開催 ―micro:bitを活用した作品を披露-
2026年7月2日(木)、9日(木)の2日にわたって、情報工学科1回生による必修科目「アカデミックスキル」の成果発表会を開催しました。
「アカデミックスキル」は、大学での学びや研究活動の基礎となる情報リテラシーやコミュニケーション力、プレゼンテーション力などを実践的に身につける科目です。授業では、5~6名のグループに分かれ、マイクロコントローラー「micro:bit」を活用したものづくりに取り組みます。学生らは、企画から設計、プログラミング、制作までを主体的に進め、試行錯誤を重ねながら作品を完成させました。
成果発表会では、各グループが作品の概要や工夫した点、制作過程で直面した課題などについて発表しました。実際に作品を動かしながら紹介するグループも多く、発表後には作品の仕組みや工夫した点について質問が寄せられる場面も見られました。学生が互いのアイデアや技術に触れ、学びを深める機会となりました。


限られた期間で、学生らはそれぞれの発想を活かした作品を制作しました。その中から、個性あふれる作品をいくつかご紹介します。
作品名「心拍数を測れる簡易型スマートウォッチ」
心拍数モニターセンサーを搭載した簡易型スマートウォッチです。発表では心拍数の変化から嘘を見抜けるのかを検証する実験も行い、作品の仕組みや特徴を紹介しました。制作過程では、人によって心拍数の測定精度に差が生じるという課題もありましたが、その原因を分析しながらセンサーの特性や計測の難しさへの理解を深めました。
作品名「姿勢コーチ」
猫背などの姿勢改善をサポートする装置を制作しました。装着時の姿勢を基準として設定し、身体の傾きが一定の角度を超えると、音や振動で知らせる仕組みです。3Dプリンターでケースを制作するなど、見た目にも工夫を凝らしました。発表では実際の動作を動画で紹介し、姿勢の変化を正確に検知する様子を分かりやすく説明しました。
作品名「全⽇本剣道選⼿権⼤会・京都橘地区予選会」
micro:bitをコントローラーとして使用し、剣道を模した対戦ゲームです。剣道着や竹刀など細部までこだわったデザインに加え、勝敗をわかりやすく表現するため、相手の胴に竹刀が当たると一本と判定されるなど、見た目だけでなくゲーム性にも工夫が凝らされています。発表では実際に対戦しながら作品を紹介し、操作性や演出の魅力を披露しました。
