
京都橘大学だから実現できる チーム医療の学び
異なる医療専門職との連携で
多職種協働のあり方を学び
医療の即戦力を養成
チーム医療とは

チーム医療とは、複数の専門職が連携して、患者さんの治療やケアを行うことです。
医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士など、異なる専門分野のスタッフが協力し、それぞれの専門スキルを活かして患者さんに最適な治療を提供します。チーム医療により、患者さんにより質の高い医療を提供することができます。
チーム医療の学び
LEARNING1
6つの医療系学科が連携して行うたちばなチーム医療科目群
医療現場で欠かせない専門職同士の連携やチームワークを実践的に学びます。特に「IPW(InterProfessional Work)演習」では、異なる専門分野の学生同士が意見を交わしながら、チーム医療のあり方を深く学びます。こうした学びを通じて、患者さんに最適なケアを提供するための実践力や、協力して課題を解決するスキルが身につきます。医療人としての成長と将来のキャリア形成に大きく役立つカリキュラムです。

LEARNING2
大学の垣根を越えて広がる、専門性やチーム医療の学びの輪
正課外で実施している京都薬科大学との合同多職種連携教育(IPE)では、看護師や薬剤師に加え、理学療法士や作業療法士など異なる専門職の立場から最適なケアを議論します。シナリオに基づいた演習を通じて、各職種の役割や視点の違いを理解し、多職種が連携して医療を提供する意義を深く学びます。職種間で協力する経験は、将来、患者さん一人ひとりに最適な医療を届ける力となります。大学の垣根を越えたこの学びが、医療の現場で必要な実践力と多角的な視野を育みます。

学びのポイント
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POINT1
他学科と学ぶことで、異なる分野への理解が深まる
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POINT2
実践的なプログラムで、新しい気づきを得られる
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POINT3
学びの機会が充実していて、より専門性の深い学びがある
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POINT4
他大学との共同活動で、他分野の学生と交流
“多職種連携によって
質の高い医療を
提供できる救急救命士に”
全国の医師・看護師・救急救命士をめざす学生が即席でチームを組み、対応や診断、治療について競う「学生メディカルラリー」という大会に参加したことが印象に残っています。それぞれの職種の役割や専門性を知るだけではなく、チームダイナミクス構築の重要性を学ぶことができました。大学で学んだことを活かし、多職種との密な連携によって、多様化する患者さんのニーズに対して最適な医療を提供できる救急救命士になりたいです。
健康科学部
救急救命学科
2024年度卒業生岡嶋 建太さん
(滋賀県立虎姫高等学校出身)
