「アントレプレナーシップPBL(Project-Based Learning)」を実施地域と企業の現場から学ぶ―鎌倉で体感した“価値を生み出す力”― | 京都橘大学 受験生サイト

「アントレプレナーシップPBL(Project-Based Learning)」を実施
地域と企業の現場から学ぶ―鎌倉で体感した“価値を生み出す力”―

 2026年7月30日(木)から31日(金)にかけて、経営学部の学生14名が鎌倉でのアントレツアーに参加しました。 本ツアーは、「アントレプレナーシップPBL」(担当:丸山一芳経営学科教授)の一環として実施したものです。

 本プログラムでは、株式会社カヤックでの企業講義やブレインストーミング、鎌倉市内でのフィールドワークなどを通して、アントレプレナーシップや企業と地域との関係について実践的に学びました。
 学生たちは事前学習でカヤックについて調査し、企業の理念・事業・組織文化・地域との関係という視点から、それぞれに問いを持って現地での学習に臨みました。

■ 「面白さ」で社会に新たな価値を生み出す。株式会社カヤックを訪問

 
 初日は、「面白法人」として知られる株式会社カヤックを訪問しました。カヤック本社や「まちの社員食堂」などの関連施設を見学した後、中島みき氏(面白法人カヤック執行役員 兼 ちいき資本主義サービスユニット長)から、同社の企業理念や事業内容について講義いただきました。

 講義では、ゲーム開発や広告制作、Webサービスなど幅広い事業に加え、「地域資本主義」を掲げて地域とのつながりを重視する同社の取り組みについて紹介がありました。地域コミュニティを活性化する「まちのコイン」、地域の交流拠点である「まちの社員食堂」、移住や関係人口の創出を支援する「SMOUT(スマウト)」などの具体的な事例を通して、地域との関係から新しい事業や価値を生み出していくカヤックの考え方について学びました。

 学生たちは、事前学習で考えてきた「企業理念が実際の事業にどのように表れているのか」という視点から、中島氏の講義と現地での取り組みを結びつけて理解を深めました。講義後には学生から多くの質問が挙がり、中島氏との活発な質疑応答や議論を通して、カヤックの事業や地域との関係について理解をさらに深める機会となりました。

株式会社カヤック本社
まちの社員食堂
御成カプセル(株式会社カヤック運営)
説明を聞きながらメモをとる学生たち

■ カヤック流ブレインストーミングを体験


 続いて、カヤック独自のブレインストーミングを体験しました。
 「アイデアを否定しない」「まずは自由に発想を広げる」という考え方のもと、学生たちは特製のカードを使いながら、積極的にアイデアを出し合いました。

 カヤックでは、ブレインストーミングを単なる会議手法ではなく、組織文化の一つとして重視しています。学生たちは実際のワークを通して、誰もが意見を出しやすい環境や、多様な意見を組み合わせることが新しい発想につながることを体験しました。

中島氏による企業講義
カヤック流ブレインストーミングを体験

■ 鎌倉のまちを歩き、「なぜ鎌倉なのか」を考える


 2日目は、鎌倉市内でグループごとにフィールドワークを実施しました。
 今回の目的は、観光地としての鎌倉を調査することではなく、「暮らす場所」「働く場所」としての鎌倉を実際に歩いて観察し、カヤックがなぜ鎌倉という地域を重視しているのかを考えることです。

 学生たちは、地域の暮らしや働く環境、人と人とのつながり、自然や文化などに着目しました。また、カヤックが「カマコン」をはじめ、地域と関わりながらさまざまな活動を展開していることも踏まえ、企業と地域との関係について考察しました。企業を企業内部だけで見るのではなく、その企業が立地する地域との関係から捉えるフィールドワークとなりました。

鎌倉のまちに設けられた仕組みや工夫を観察しながら、企業と地域が連携するまちづくりについて考察


■ 「うんこミュージアム」で発想を価値に変える力を学ぶ


 フィールドワーク終了後は東京・お台場へ移動し、「うんこミュージアム TOKYO」を見学しました。同施設は株式会社カヤックが手がける体験型施設で、既成概念にとらわれない発想によって新たな体験価値を生み出しています。

 学生たちは施設を実際に体験しながら、一般にはネガティブに捉えられがちなテーマを、企画や空間、エンターテインメントとして新しい価値へと転換する発想に触れました。地域活性化事業とは異なる分野から、カヤックが得意とする「面白さを事業にする」考え方を学ぶ機会となりました。


ネガティブに捉えられがちなテーマも発想次第でエンターテインメントとして再構築できることを体感


■ 学びを振り返り、成果を発表

 8月6日に実施した事後学習では、現地で撮影した写真やフィールドワークで収集した情報を整理し、2日間の学びを振り返りました。学生たちは、カヤックでの企業講義やブレインストーミング、鎌倉でのフィールドワーク、うんこミュージアムでの体験を振り返り、グループごとに気づきや考察をまとめて発表しました。

まずは個人ワークで振り返り
フィールドワークの成果をグループで整理
学びを共有する成果発表

 

 今回のPBLを通して、学生たちは、企業理念と事業のつながり、創造的なアイデアを生み出す組織の仕組み、企業と地域との関係などについて、現地での体験を通して学びました。
 本学では今後も、企業や地域と連携した実践的な学びの機会を通して、社会の変化に柔軟に対応しながら新たな価値を生み出せる人材の育成に取り組んでまいります。

募集学科等の略号

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学部・学科等 略号
デジタルメディア学部 デジタルメディア学科 デジ【文系型】
デジ【理系型】
工学部 ロボティクス学科 ロボ
情報工学科 情報【文系型】
情報【理系型】
建築デザイン学科 建築
文学部 日本語日本文学科日本語日本文学コース・国際日本文化コース 日文
日本語日本文学科書道コース 書道
歴史学科 歴史
歴史遺産学科 遺産
国際学部 国際学科グローバルスタディーズ専攻 GS
国際学科国際共生専攻 国共
発達教育学部 児童教育学科 児童
総合心理学部 総合心理学科 心理
経済学部 経済学科経済学専攻 経済
経済学科現代社会専攻 現社
経営学部 経営学科経営学専攻 経営
経営学科スポーツ経営学専攻 スポ
看護学部 看護学科 看護
健康科学部 理学療法学科 理学
作業療法学科 作業
救急救命学科 救命
臨床検査学科 検査
臨床工学科 臨工【文系型】
臨工【理系型】

2027年4月に国際英語学部 国際英語学科から名称変更予定。計画は予定であり変更することがあります。

本学で利用できる大学入学共通テストの教科・科目

  • 「英語」の得点はリーディング(100点)とリスニング(100点)の合計。
    「英語」でリスニングを免除された者は、リーディング100点満点を200点満点に換算(本学への受験上の配慮申請が必要。)
    詳細は、こちらをご覧ください。
  • 「国語」の得点は近代以降の文章と古典(古文・漢文)の合計(200点)。
  • 「英語」「国語」以外の科目は、200点満点に換算。
  • <選択>としている科目のうち、必要科目数以上受験している場合は教科の括りに関わらず、高得点科目から順に採用。
    (同教科内から2科目も可。例:「物理」+「化学」)。
  • 志望学科等に必要な科目を受験していない場合、「欠格」扱いとなります。
  • 本学で利用できるのは、令和9年度大学入学共通テストのみ(前年度成績の利用は不可)。

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試験科目 グループ 出題範囲
国語 「国語」
地理歴史
公民
「地理総合,地理探究」「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」「公共,倫理」「公共,政治・経済」「地理総合/歴史総合/公共」
数学 「数学Ⅰ,数学A」「数学Ⅰ」
「数学Ⅱ,数学B,数学C」
理科 「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」
情報 「情報Ⅰ」
外国語 「英語(リーディング・リスニング)」

Q. 書道実技試験の内容は、どのようなものですか。

特技推薦・書道部門、一般選抜前期C日程の過去の出題形式は、臨書2点(漢字・かな各1点)、創作1点(漢字・かなのいずれか1点選択)、多字数書写1点(漢字・かな交じり文)です。この4点を本学が配付する清書用半紙(漢字用15枚・かな用15枚)に書いて提出するものです。過去問題については受験生サイト(https://www.tachibana-u.ac.jp/admission/)に過去3年分を掲載していますのでご確認ください(2025年度以前は一般選抜の過去問題は「B日程」として公開されています)。
なお、試験当日には、毛筆(漢字用・かな用)・墨(墨液可)・練習用半紙(漢字用・かな用)を持参してください。硯・下敷き・文鎮・水差し・清書用半紙は本学が用意したものを使用してください。なお、試験開始までは本学が用意した備品の使用はできません。