2026.01.28
第64回日臨技近畿支部医学検査学会にて学生が企画立案・学会運営に挑戦!
2025年11月22日(土)、23日(日)の2日間、第64回日臨技近畿支部医学検査学会が国立京都国際会館にて開催されました。本学会のテーマは 「Next Challenge ~変動する時代への適応と深化~」です。医療を取り巻く環境が大きく変化する中、臨床検査技師としての新たな挑戦やキャリアの可能性を考える貴重な機会となりました。
本学の健康科学部 臨床検査学科からは多くの学生が参加し、積極的に学びを深めました。3回生と2回生から計12名が学生スタッフとして受付や展示ブースでのスタンプラリー運営を担当し、学会運営に大きく貢献しました。


また、4回生は一般演題での学会発表に挑戦しました。会場からの質問にも的確に答えるなど、日頃の学びを活かした堂々とした姿が印象的でした。


さらに、特別企画「学生フォーラム」にも4回生が実行委員として参加しました。今年度は、学生たちが主体となって春先からテーマを企画立案し、学会実務委員とともに準備を進めてきました。テーマは 「臨床検査技師の新たな挑戦―広がるキャリアと活躍の場―」。病院勤務に加え、治験コーディネーターや胚培養士として活躍する臨床検査技師3名を講師に招き、業務内容ややりがいについて講演いただきました。
約2時間のフォーラムでは、学生が司会進行を務め、Instagramのアンケート機能を活用した参加型ディスカッションを実施しました。会場は90名収容にもかかわらず立ち見が出るほどの盛況でした。国家試験や日々の学修に励む学生にとって、将来のキャリアを具体的に描くことは容易ではありません。本企画は、「Next Challenge」という学会テーマにも通じるように、少し先の未来を見据え、必要な準備や取り組みを考えるきっかけを提供するものです。講演を通じて、仕事のやりがいやコミュニケーションの重要性を学ぶことで、学修への動機付けや医療従事者としての自覚を深めることが期待されます。

今回の学会では未来の臨床検査技師を目指す中高生に向けたガイダンスも実施されました。臨床検査技師の仕事を知ってもらい、実際に体験してもらうことをテーマに、家族連れで小学生から高校生まで幅広く参加いただきました。本学科からは4回生3名がスタッフとして参加し、血液検査や尿検査など、実際の検査手技をレクチャー。専門知識をわかりやすく伝える力を養う貴重な経験となりました。

今回の取り組みでは、学生が学科での学びによって身につけた実践力やコミュニケーション力を発揮することで学会運営に貢献しました。臨床検査学科では今後も、知識修得だけに留まらない、医療現場で自信を持って活躍できる力を育んでいきます。