どんなことを学ぶの

コース紹介

01

ヘルスプロモーションコース

少子高齢化社会を背景に、年々高まる健康への需要。このコースでは、高齢者の生活習慣病やケガの予防についての専門知識やスキルを身につけた理学療法士の養成をめざします。

卒業後の進路も多岐にわたり、医療施設や介護老人保健施設、訪問医療、医療機器を扱う企業などをフィールドに、高齢者の健康づくりに貢献します。

02

スポーツ・運動器障害コース

プロアスリートからアマチュアに至るまで、スポーツを楽しむ人をさまざまな角度からケアする理学療法士を養成します。

スポーツ中のケガや運動器の疾患に関する高度な専門的知識を身につけ、将来はリハビリテーション科をもつ病院や、スポーツ整形系の専門病院、スポーツ関連の施設・企業などへの就職をめざします。

03

脳・神経障害コース

人の自立した日常生活や行動に大きく関わる脳や神経の疾患、小児の脳性麻痺や脳・脊髄損傷の病態などを深く理解し、一人ひとりが抱える身体機能の障がいをケアする理学療法士を養成します。

将来は脳・神経障がいや小児のリハビリテーションを行う病院・施設をはじめ、さまざまな医療機関での活躍をめざします。

多様な実習で実践力を強化

病院、リハビリテーション施設など200を超える臨床実習施設と提携し、4 年間をとおして学生一人ひとりがプロフェッショナルなスキルを身につけられる環境を整えています。

臨床実習先一覧

  • 池田整形外科クリニック
  • 上田リハビリテーション診療所
  • 介護老人保健 施設おおやけの里
  • 京都民医連あすかい病院
  • 京都からすま病院
  • 京都近衛リハビリテーション病院
  • 京都第二赤十字病院
  • 京都博愛会病院
  • 京都リハビリテーション病院
  • 西陣病院
  • 滋賀医科大学医学部附属病院
  • 脳神経リハビリ北大路病院
  • バプテスト老人保健施設
  • 琵琶湖中央リハ ビリテーション病院
  • 三菱京都病院
  • 老人保健施設いわやの里 など

充実した施設・設備

理学療法の現場で用いる運動器具やベッド、人体模型、最新機器などを整備しています。運動生理機能評価測定実習室は先端的機器や装置を用いて、筋力、3 次元動作解析、心肺機能の評価を実施することに特化した教室です。

物理療法・水治療・義肢装具実習室では物理療法の実施や、障害部位や程度に対して運動機能の代償を行う義肢装具を学習します。

カリキュラム

4年間の学習イメージ

1回生

医療人としての基礎的な知識と自覚を学ぶ

リハビリテーションとは何かを理念から学ぶとともに、人体の構造や機能、こころの働きに関する基礎知識を身につけ、この先の学びにつなげていきます。

2回生

理学療法評価学の基礎とスキルを身につける

理学療法の基礎となる医学や臨床医学に関する知識と、理学療法を行ううえで必要な理学療法評価学を学びます。自身の将来を見据え、専門的な学びに向けた知識の土台をつくります。

3回生

演習や臨床実習によって理学療法の実践力を養う

病院、地域でのリハビリテーション施設での実習をとおして、実践的な理学療法のプロセスを体験。医療の現場で実際に役立つ技術を養います。

4回生

豊富な臨床実習でスキルを深め卒業研究に取り組む

4年間の学びの集大成として、自身がテーマとする卒業研究や臨床実習に精力的に取り組みます。探究心と向上心を高めながら、それぞれの進路実現のために国家試験合格をめざします。

健康科学部 理学療法学科カリキュラム

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取得できる資格

  • 理学療法士国家試験受験資格

取得をめざす資格

  • 福祉住環境コーディネーター

将来の進路

  • 大学病院
  • 総合病院
  • 一般病院
  • 診療所
  • リハビリテーション病院
  • 重症心身障がい児福祉施設
  • 介護老人保健施設
  • 通所リハビリテーション施設
  • 訪問リハビリテーション施設
  • リハビリテーション関連メーカーの研究・開発部門
  • 大学・研究施設の研究部門 など