2025.07.30
「歴史基礎演習」フィールドワーク報告会を実施
2025年7月19日(土)、歴史学科1回生必修(前期開講)の専門科目「歴史基礎演習」の授業が実施されました。この授業では、京都市内の史跡や建造物などについて学びながら、歴史と現代社会がどのようにつながるのかを考えてもらうことや、文化財への理解を深めることを、おもな目的としています。
この日は、5月17日(土)に実施した京都市内のフィールドワークの報告会がおこなわれました。具体的には、フィールドワークの前後に調べた内容をもとに、各班でパワーポイントのスライドを作成し、それをほかの学生や教員の前で報告するというものです。
1回生が作成したスライドでは、岡崎界隈、平安神宮、琵琶湖疏水、無鄰菴、南禅寺、東海道跡(以上はA班とD班)、三十三間堂、耳塚、方広寺【東山大仏跡】(以上はB班とE班)、革堂行願寺、京都御所、寺町通、京都御苑(以上、C班とF班)といった京都市内の史跡や建造物が扱われました。また京都御所との比較から、中国北京の紫禁城に関するスライド(F班)も登場しました。
教員としては、フィールドワークや報告会のための事前学習が、学生たちにとって意義のある学びになることを期待しています。
フィールドワーク報告会の様子



