2025.11.10
4回生が関西心理学会第136回大会で研究発表!
2025年11月9日(日)に、武庫川女子大学で開催された「関西心理学会第136回大会」にて、総合心理学部 前田洋光教授の研究室に在籍する4回生5名が研究発表を行いました。
心理学分野で学部生が発表することは非常に稀なことです。
この学会には基礎から応用までさまざまな心理学分野の研究者が参加しますが、5名とも周りに劣らず、ユニークな切り口の研究テーマを丁寧にプレゼンし、関心を集めていました。

演題は以下の通りです。
- 松田 優樹・前田 洋光
食事記録による自己制御の負荷の程度が制御資源の増強に及ぼす影響:適切な負荷は制御資源を増強させるのか? - 石田 知穂・前田 洋光
照明の色彩とPC作業時における画面の背景色の調和が作業パフォーマンスと心理的ストレスに与える影響 - 土橋 来夕妃・前田 洋光
制御焦点とリーダーの働きかけがチームのパフォーマンスに与える影響:制御適合の観点から - 中田 陽南子・前田 洋光
AIと人の「見当違いな対応」が怒り感情と怒り表出に及ぼす影響 - 東原 咲都・前田 洋光
セルフライセンシング効果によるリスク志向の高まりがギャンブル行動に及ぼす影響
▶前田洋光教授コメント
学会発表の準備に際し、総合心理学科の他の先生からもコメントをいただきながら、最後まで真摯に向き合ってくれました。ここまでの研究成果を余すことなく発揮できたと思います。終わった後は本当に充実感あふれる顔をしているのが印象的でした。また来年、先輩に続いて挑戦する在学生が現れることを願っています。

【関連リンク】
■関西心理学会第136回大会 WEBサイト
https://www.kanshin2025.com/
■関西心理学会第136回大会「研究発表論文集」
https://www.kanshin2025.com/file/published_paper.pdf?251104