就職進路

情報工学の知識や技術をいかして
社会課題を解決する人材を輩出

社会のインフラのどこにITを活用できるのか、創造的な視点を育んだ学生は、あらゆる業界でIT人材として活躍することが期待されます。また、情報学研究科情報学専攻修士課程※では、AIやソフトウェアなどの高度な教育研究を行います。製品やサービス、ビジネスモデルの変革を牽引する人材を輩出します。

※2024年4月開設予定(名称は仮称。計画は予定であり変更する可能性があります)

社会でいきる実践的な学びとキャリア教育

将来の進路 活躍できる主な業界

IT企業

ITは社会を支え、豊かな暮らしを育む重要な技術です。IT産業は進化に伴い業態が複雑化していますが、中心的な役割を担うソフトウェア開発、インターネットサービス、情報システム構築は、情報工学との親和性が非常に高い分野です。

学校・教育機関

小学校でのプログラミング教育の必修化、高等学校の必履修教科「情報科」におけるプログラミングの導入など、教員には高い知識とスキルが要求されます。情報工学を体系的に学修し、専門能力を修得した人材への評価が高まっています。

エンターテインメント業界

ゲーム、CG、アプリを中心にIT を活用したメディアは広く普及し、世代を問わず支持されています。これらを支えるのはプログラム技術を備え、画像・音声処理、AI、VR など専門知識を駆使し、クリエイティブな表現 に結びつける人材です。

 製造業

パソコンやスマートフォンなどの端末だけでなく、現代では、家電や自動車などもコンピュータで制御され、情報ネットワークに接続しています。あらゆるものがインターネットでつながるloT 時代、ものづくりの世界にプログラマーが大きく貢献しています。

中央官庁・地方自治体

これからの行政には情報ネットワークを利用して情報を収集し、データに基づいて政策を立案できる人材が不可欠です。今後より一層の活用が期待されており、情報工学の知識をいかし、国家公務員・地方公務員として活躍する場が広がっています。

金融機関

銀行や証券会社では、一層の成長が見込まれるインターネット取引のシステム開発・運用を行う人材が求められ、格付けや市場リスクを分析するデータサイエンティストに対する期待も高まるなど、情報工学が果たす役割が拡大しています。