どんなことを学ぶの

※経済学部、経営学部、工学部の開設に伴い、現代ビジネス学部は、2021年4月から学生募集を停止しました。

コース紹介

01

ソフトウェアデザインコース

プログラミングをはじめ、ソフトウェア開発に必要な知識と技能を修得します。

企業や官公庁、教育機関などでより重要性の高まる業務・情報システムのソフトウェアを扱う力を身につけます。

02

ネットワークデザインコース

情報セキュリティの知識を身につけ、現代社会の基幹インフラを支えるために必要不可欠なコンピュータネットワークの構築・運用ができる力を身につけます。

03

IoTシステムコース

医療・交通・農業・物流など、さまざまな領域で広がるIoTシステムに関する知識や技能を修得します。

コンピュータの原理や設計・開発の方法を知り、製造業や情報通信業で活躍できる力を身につけます。

04

メディアデザインコース

情報工学の基礎知識・技能をベースに、ゲームやアプリ、VRコンテンツ制作に不可欠な、画像や音声などのメディア処理の技術を身につけます。

常に進化する多様なメディアの構築・応用力を養います。

05

データサイエンスコース

確率・統計の基礎的な知識から、機械学習やビッグデータ解析などの知識・技能までを修得できます。

現代社会のさまざまな課題に、データを活用し解決することができる思考力と実践力を身につけます。

大阪大学データビリティフロンティア機構と連携協定を締結

「健康・教育・都市生活などのライフデザイン分野に関連するイノベーションの創出」をめざし、大阪大学データビリティフロンティア機構と相互に連携・協力を行っていく協定を締結しました。

これは文部科学省の「Society5.0実現化研究拠点支援事業」において、大阪大学が代表機関として採択された「ライフデザイン・イノベーション研究拠点」事業を推進するものです。

具体的にはパーソナル・ライフ・レコードデータ(PLR)※ の収集をさらに進め、利活用の範囲を拡充するための研究や、AI時代にふさわしい教育研究に力を入れていきます。

※ パーソナル・ライフ・レコード(Personal Life Records: PLR)PLRとは、人々の医療・健康情報である情報「パーソナル・ヘルス・レコード(Personal Health Records : PHR)」に、日常生活、職場/学校での活動、食事、スポーツ活動など、日常生活のさまざまな活動データを加えた情報のこと。

充実した施設・設備

学びの拠点となるアカデミックリンクスには、3DプリンターやVRゴーグル、最新のIoT機器が使えるクリエーションラボなど、最先端の設備を活用し技術を培うことができます。

また、iCSラボにはグループワークを行いやすい環境を整え、授業でも活用しています。

カリキュラム

4年間の学習イメージ

1回生

情報工学の基礎となる能力を全員が確実に修得

クリティカルシンキングなどの思考法を学んだうえで、情報工学の基礎となるコンピュータの仕組みと活用方法、情報セキュリティ、情報数学、基礎的なプログラミング能力を全員が確実に身につけます。

2回生

基幹的な知識・技能を学び自らの専門性を考える

コンピュータネットワーク、コンピュータアーキテクチャなど情報工学の各分野に共通する基幹的な知識や技術を身につけ、3回生でのコース選択に向けて自らの専門性を考えます。

3回生

自らの専門に沿った深い学びを進め、クロスオーバー科目も充実

5つのラーニングコースにそって、より高度で専門的な技能を身につけていきます。また、クロスオーバー科目で他学部の科目も履修することで、幅広い視野や知識の修得をめざします。

4回生

4年間の集大成として自らのプロジェクト・研究を完成させる

学んできた知識や技能と、社会実践から得た経験をいかし、本格的な研究開発プロジェクトや論文を完成させます。その過程をとおして、さまざまな社会課題に対応できる力を身につけます。

工学部 情報工学科 カリキュラム

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取得できる資格

  • 高等学校教諭一種免許状(情報)
  • 学校図書館司書教諭(※)
  • 随意科目(要卒単位外)として履修することになります。

取得をめざす資格

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 統計検定 など

将来の進路

  • IT企業
  • 一般企業(情報部門など)
  • 中央官庁・地方自治体
  • 製造業
  • エンタテインメント業界
  • 学校・教育機関
  • 金融機関
  • 高校(情報)教員 など