成長ストーリー
学びと成長モデル
入学してから卒業まで、様々な学びや経験をとおして、どのように成長することができるのか。そしてどんな知識や技能が身につくのか。この図は、4年間の学びと成長を表現したものです。
京都橘大学で自分が成長していく姿を思い描いてみてください。
学生インタビュー
ゲームクリエイターになりたい
高校の時、将来、ゲームクリエイターになるという目標ができ、そのための知識やプログラミングを学べる大学に進学したいと思うようになりました。
文系からでも情報工学系に進学できる大学を探していた頃、電車内にあった京都橘大学の広告を見て、工学部情報工学科が新設されるのを知り興味をもちました。自分がやりたいことに必要な知識は何かを知り、それを学びたいと強く思い京都橘大学に進学を決めました。
学んでいくことで広がった知識や技術
入学して、プログラミングを学び始めた頃は「これで一体何ができるんだろう」と先のイメージがわきませんでした。しかし、学習を進めるにつれて、プログラミングを学ぶことでできることが増えていきました。
数学や物理が苦手だったのですが、ゲームをつくりたいという確固たる目標があったからこそ、プログラミングの知識や技術を修得できたのだと思います。
また、先生との距離も近いので、疑問に思ったことはすぐに質問をして教えてもらい、自分のペースでコツコツと学び続けることができました。いつの間にか、このプログラムを使えば、これができるということが増えていきました。プログラミング的思考やプログラミング言語の文法は、一度身につけると他の言語にも応用が利きます。
また、PBLの授業では、グループワークでオリジナルウェブサイトを作りました。登録している授業の開始前にLINE通知をしてくれる予定登録機能付きカレンダーの実装に取り組みました。この授業は、情報工学科だけではなく、経済学科、経営学科、建築デザイン学科に所属する学科が1つのチームとなって課題に取り組みます。
それぞれの視点で専門知識を用いて、オリジナルウェブサイトを作成することができ、新しい視点を養うことができました。
積み重ねていく知識と経験が自信につながる
2回生の後期になり、「インタラクティブ・アプリケーション・プログラミング」の授業でゲームを作りました。自分の「ゲームをつくる」を初めて完成させた時、目標に1歩近づけたようでうれしかったです。
3回生になり、メディアデザインコースを選択して、主にゲーム制作に関する専門性を深めています。ゼミでは毎週、各々が取り組んでいることをプレゼンテーションするので、刺激をもらっています。また、制作したゲームをコンテストに応募したり、オープンキャンパスで自分がつくったVRゲームを使ってもらったこともあります。
色々な経験を通して、ゲーム制作に対するモチベーションが高まります。卒業研究のテーマは、まだ決まっていませんが、ゲームと何かを組み合わせておもしろいものを作りたいです。
「プログラミングパーク」で驚きや感動を共有
アカデミックリンクスにあるクリエーションラボで毎週水曜日の3・4限に開催される「プログラミングパーク」でラーニングアシスタント(以下、LA)をしています。情報工学科の学生なら誰でも参加でき、3DプリンターやVRゴーグル、高性能PCなどを使って、自分の興味関心のあることに自由に取り組めます。
私は運営にも携わり、イベントの企画立案や参加学生への機材の使い方のサポートを行っています。最新機器の知識も増えますし、みんなに体験してもらって、驚きや感動を共有できることが楽しいですね。
高校生の皆さんにメッセージ
情報工学の専門知識や技術だけでなく、学生が主体となって行うグループワークや授業内の成果発表をする機会も多いです。そこでは、実践力がつき、プレゼンテーション能力も高められます。
先生方は、情報工学のエキスパートであり、親身に話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりしています。学びの中で疑問があれば、すぐに、先生と意見交換して、実践に活かします。先生のサポートが近くにあるからこそ最高の学習環境だと思います。そして、京都橘大学は進化のスピードがすごいです。最先端の技術や知識の修得をめざすなら、ぜひ工学部情報工学科へ!
ターニングポイント
友人と立ち上げた「プログラミング研究会」
友人と同好会「プログラミング研究会」を2回生の時に立ち上げました。制作したゲームを橘祭(大学祭)に出展し、多くの人たちが私たちの作ったゲームに参加してくれました。そこで、「おもしろかった」「ありがとう」と声をかけてもらい感激しました。この経験が、ゲームクリエイターになりたい気持ちをより一層強くしました。
今後は、人がゲームをプレイする中で楽しいと思う瞬間を分析し、ゲーム制作に取り入れていきたいです。