経済学部 経済学科

井戸千尋さん
(大阪府・千里星雲高等学校出身)

ー 京都橘大学を受験しよう(入学しよう)と思った理由(きっかけ)を教えてください。

私は高校生の頃に将来の夢や目標が具体的に決まらず、幅広く進路を選択することができる経済学部に入学したいと決めていました。京都橘大学の経済学部ではクロスオーバー科目を通して、他学部の学びや学生からも刺激を得ることができ、将来の幅が広がるのではないかと思いました。また新設の経済学部であることにも魅力を感じ、受験を決めました。

ー 実際に京都橘大学に入学して、「受験した時に抱いていたイメージ」と違った点、その通りだった点などを教えてください。

私が高校生の頃に抱いていた大学のイメージは高校に比べ“自由な場所”であるということです。大学には今までのように担任の先生がいるわけではなく、すべてが自己責任の環境へと変わります。そのことに私も入学する前は不安に感じていました。しかし、京都橘大学に入学してみると学生と教員の距離が近く、アットホームな環境のため困ったときには気軽に相談に行けたりと、イメージしていた大学とは良い意味で異なっていました。

ー 今、大学生活で一番充実している(楽しい)と感じることは何ですか?

1番充実していると感じるのは、講義を通して新しい考え方や発見を得られることです。経済を学ぶ中で、経済学とは日常の何気ない問題から国際的な問題まで幅広い分野に関連している学問であると知りました。こうした今まで知らなかった知識を得られるという経験が、今の楽しみであると感じています。また学内でたくさんの学生と交流し、さまざまな体験を通して思い出を作ることも楽しみの1つだと思っています。

ー あなたが感じている、京都橘大学の魅力(ここが他の学校と違う!という点)を教えてください。

京都橘大学の魅力は全ての学部が1つのキャンパスに集まっている点だと思います。様々な夢を持つ学生と交流することができるので、自分自身の視野が大きく広がります。

ー 将来の夢を教えてください。

将来は誰かのためになる仕事を経済の観点から携わっていきたいと思っています。今までは漠然と自分にとってやりがいのある仕事をしたいと思っていました。しかし、大学での学びの中で物事を多角的な方面から考えられるようになり、今まで考えてこなかった問題にも目を向けるようになりました。今後は特に興味を持っている国際的経済論について深く学びたいと思っています。

ー 大学生活での目標(取得したい資格や身に付けたい知識・経験等)は何ですか。

講義がきっかけで簿記を楽しいと感じられるようになり、簿記3級の資格を取得しました。現在はさらに上を目指して簿記2級の合格を目標に勉強を進めています。

ー 学業以外で励んでいること(ボランティアやサークル活動、アルバイト等)はありますか?

学業以外では1回生からオープンキャンパスの学生スタッフを、また2回生からは学内のラーニングアシスタントとして活動しています。特にオープンキャンパスの仕事では高校生の皆さんや保護者の方々にどのような言葉で伝えることが最適であるのか、常に意識し行動するようにしています。いずれも簡単な仕事ではありませんが、全てが自分自身の成長につながっていると感じています。

ー 学部学科の魅力、魅力に感じた授業は何ですか。

経済学部は2回生から5つのコースに分かれ、希望の進路にあわせて専門的に学ぶことができます。1回生で経済の知識を基礎から幅広く学習することができ、将来に繋がる学びを早期から考える機会がある点が経済学部の魅力だと思います。

ー 「京都橘大学のここがすごい!」を自慢してください。

京都橘大学の自慢できるところは大学が変化し続けているところです。私が在籍している経済学部も2021年度に開設された新学部です。学生1人1人の学びを支援し、学生の将来のために変化し続けることが京都橘大学の自慢できる点だと思っています。また学内には学生同士で集まれる場所がたくさんあり、空きコマの時間に友達とホッとできる場所がある点も魅力に感じます!

ー 京都橘大学を受験する高校生のみなさんにひとこと。

大学に入学することに不安を抱える方も少なくないと思います。私も高校生の頃は、大学に進学することに不安を感じていました。ですが大学には様々な学びと、たくさんの出会いがあります。それら1つ1つがきっかけに繋がり、夢や目標に大きく影響を与えてくれます。京都橘大学ではアットホームな環境の中で教員の方々がその夢の後押しをしてくれます。「今の妥協は一生の妥協」今の努力は必ず将来の役に立ちます。応援しています。