健康科学部 作業療法学科

長颯光さん
(滋賀県・水口東高等学校出身)

ー 京都橘大学を受験しよう(入学しよう)と思った理由(きっかけ)を教えてください。

将来、どのような職業に就こうか迷っていた時に、友人に作業療法士を勧められました。そこで、自宅から通える範囲にある大学を調べ、京都橘大学に作業療法学科が新しくできたことを知りました。新設の学科であることに魅力を感じ実際にオープンキャンパスへ行ったところ、作業療法学科のために新しく建てられた教室棟はとても綺麗で設備も整っていたことから京都橘大学の受験を決めました。

ー 実際に京都橘大学に入学して、「受験した時に抱いていたイメージ」と違った点、その通りだった点などを教えてください。

大学に進むと高校よりも勉強が難しくなることは覚悟していました。実際に入学してみて、思っていた通り勉強は難しくなりましたが、同じ学科の友人と勉強したり、先生方が親身になって指導してくださるおかげで、より理解を深めることができていると感じています。

ー 今、大学生活で一番充実している(楽しい)と感じることは何ですか?

友人と話したり、遊んだりすることです。休日に遊ぶのももちろんですが、私は空き時間にみんなでゲームやトランプをしながらワイワイしている時が特に楽しく、充実したキャンパスライフを送れていると感じています。

ー あなたが感じている、京都橘大学の魅力(ここが他の学校と違う!という点)を教えてください。

実習室の設備が整っている点です。設備が整っているおかげで、より実践的な授業を行うことができ、実際の治療場面を思い浮かべながら演習に臨むことができます。

ー 将来の夢を教えてください。

発達分野の作業療法士として働くことです。現在の日本は、子どもの数は減少傾向にありますが、障害を持つ子供の数は医療の進歩とともに増加傾向にあります。そんな障害をもつ子供たちへのリハビリを行うとともに、ご家族への支援も行い、障害をもつ人たちや子供たち、そのご家族が過ごしやすい環境を作りたいです。

ー 大学生活での目標(取得したい資格や身に付けたい知識・経験等)は何ですか。

作業療法士の国家試験に合格することです。また、患者さんやそのご家族から信頼される作業療法士になれるように、医療の知識をしっかりと身に付けたいと思います。

ー 学業以外で励んでいること(ボランティアやサークル活動、アルバイト等)はありますか?

ファストフード店でアルバイトをしており、主に接客を行っています。アルバイトで身に付けた丁寧な言葉遣いは、社会人になってからも活かせると考えています。

ー 学部学科の魅力、魅力に感じた授業は何ですか。

どれも魅力を感じる授業ばかりですが、特に「レクリエーション演習」という授業が印象に残っています。京都橘大学にはレクリエーション室という教室があり、その教室で4~5人のグループに分かれてレクリエーションを考えます。演習を行う教室の中でも特にレクリエーション室は充実しており、遊び道具がたくさんあるため、私たち学生もみんな楽しみながら授業に臨んでいました。

ー 「京都橘大学のここがすごい!」を自慢してください。

一つのキャンパスにすべての学部がある総合大学なので、選択授業やサークルでほかの学部学科の学生と仲良くなれるところです。ほかの大学では、医療系の学部だけで一つのキャンパスにまとまっている場合が多いですが、京都橘大学は医療系以外にも人文系、社会工学系など多種多様な学部が集まっています。実際に私も、入学してから様々な学部の友達ができました。

ー 京都橘大学を受験する高校生のみなさんにひとこと。

受験勉強は本当に大変だと思います。実際に私も大学受験をするときは今までで一番勉強していたと思います。しかし、勉強をただ続けるだけではなく、メリハリをつけることが私は一番大切だと思っています。ときには息抜きをしながら、無理をしない程度に頑張ってください!