文学部 日本語日本文学科

南綾菜さん
(奈良県・平城高等学校出身)

ー 京都橘大学を受験しよう(入学しよう)と思った理由(きっかけ)を教えてください。

京都橘大学なら、幅広い視野から学びを得られると思ったからです。私は小さい頃から本を読むことが好きで、文学部中心に大学選びをしていました。そんな中で、京都橘大学の授業にはフィールドワークやグループワークが多いということを知り、作品に描かれた場所へ実際に訪れたり、作品の意見を他者と共有したりといった、高校時代にはなかった学びの形に興味を持ちました。

ー 実際に京都橘大学に入学して、「受験した時に抱いていたイメージ」と違った点、その通りだった点などを教えてください。

「学期末にはテストや提出物に忙殺される」という漠然としたイメージがありました。実際には学期末課題はレポートが多く出ますが、レポートについては初回の授業で説明もあるため、前もって心構えと準備をすることができ、余裕をもって学期末を迎えることができました。

ー 今、大学生活で一番充実している(楽しい)と感じることは何ですか?

ゼミの授業が一番楽しい時間です。自分の好きな作品について考察し、それを発表することはもちろんですが、他の学生の発表を聞くと、自分の知らなかった作品や自分とは違った視点の考察に触れることができ、自分の学びにもつながります。また、発表に対して先生からの評価があるので、より良い発表を目指すモチベーションになります。

ー あなたが感じている、京都橘大学の魅力(ここが他の学校と違う!という点)を教えてください。

先生方と学生の距離が近いところだと思います。学業に関する不安や課題で行き詰ったことなど、専門の先生にすぐに相談することができるので、より深く、より楽しく学ぶことができます。

ー 将来の夢を教えてください。

将来は学生支援ができるような仕事をしたいと考えています。私自身大学生活をすごく楽しんだので、これから学生生活を送る人たちがそれ以上に楽しみ学べるように手助けをすることが私の夢です。

ー 大学生活での目標(取得したい資格や身につけたい知識・経験等)は何ですか?

卒業までにやりたいことは、現代語訳版の「源氏物語」を読み切ることです。時間がある大学生のうちに長編の文学作品を読みたいと考え、大学入学当初に立てていた目標なのですが、まだ読み切れていないので、なんとか卒業までには読破したいと思っています。

ー 学業以外で励んでいること(ボランティアやサークル活動、アルバイト等)はありますか?

大学入学と同時に始めたスーパーのアルバイトが、今年で4年目になりました。最初は品出しや掃除が主な仕事でしたが、今はポップ作成や売り場作りを任せてもらえることもあります。

ー 学部学科の魅力、魅力に感じた授業は何ですか。

1、2回生の頃に受けた「研究入門ゼミ」が楽しかったです。私は当時から近現代の日本文学に興味があったのですが、「研究入門ゼミ」で古典やアニメ研究など、自分では注目していなかった分野を学んだことで、興味の幅がより広がったと思います。3回生からのゼミを担当する先生方の授業を一通り受けることができたので、ゼミの授業の雰囲気を体験できたことも良かったです。

ー 「京都橘大学のここがすごい!」を自慢してください。

学食のデザートが美味しいです。リバティホール2階にある食堂「ル・ビストロ」のミルクプリンが特におすすめです。

ー 京都橘大学を受験する高校生のみなさんにひとこと。

あなたのやりたいこと、学びたいことをよく考え、後悔のない選択をしてください。あなたが大学生活に抱く期待はきっと、長く苦しい受験勉強の励みになると思います。みなさんの挑戦を応援しています。