健康科学部 臨床検査学科

脇谷優花さん
(大阪府・八尾高等学校出身)

ー 京都橘大学を受験しよう(入学しよう)と思った理由(きっかけ)を教えてください。

関西圏で臨床検査技師と細胞検査士のダブルライセンスを取ることができる大学を調べる中で京都橘大学を知りました。臨床検査学科は設立されて新しく、病理・微生物・血液・遺伝子など各種検査を行うための実習室があり、最先端の設備や機器も整っていることから京都橘大学の受験を決めました。

ー 実際に京都橘大学に入学して、「受験した時に抱いていたイメージ」と違った点、その通りだった点などを教えてください。

高校生の頃に抱いていた大学のイメージはいろいろな学部の人と一緒に授業を受けるイメージでしたが、臨床検査学科は専攻科目が多く、その中でグループ学習や実習があるので学科内でいろいろな人と仲良くなることができました。1回生の英語の授業やサークル活動、学内アルバイトでは違う学部学科の人と話す機会があるので他の学科の人と仲良くなることもできます。

ー 今、大学生活で一番充実している(楽しい)と感じることは何ですか?

自分の将来の夢に必要な知識を学べることです。講義で今まで知らなかった医療の知識を得たり、その知識を実際に学内実習で活かしたりすることで成長を実感でき、とても充実していると感じます。難しい勉強もありますが、授業や実習で分からなかったことは先生に聞きに行ったり友人と助け合って勉強できています。また、休み時間にキッチンカーやコンビニでおいしいものを食べることも楽しみの一つです。

ー あなたが感じている、京都橘大学の魅力(ここが他の学校と違う!という点)を教えてください。

私が感じた魅力は、先生方との距離が近い点です。分からないことがあれば講義後や研究室にいつでも気軽に質問しにいくことができ、理解できるまで教えてくださいます。

ー 将来の夢を教えてください。

将来は、病理検査をしてがんの兆候を早期発見したり、予防したりすることで患者さんの命を守ることができる細胞検査士になりたいです。小学生の頃顕微鏡で色々なものを見るのが好きだった私に母親が臨床検査技師を勧めてくれました。臨床検査技師を調べていくうちに、病気の早期発見に貢献できるとても責任感のある重要な仕事だと知りました。高校生になり、母親ががんになったことをきっかけに臨床検査技師の中でもがん細胞の有無を検査するがんの早期発見に特化した細胞検査士の存在を知り、それ以来目指し続けています。

ー 大学生活での目標(取得したい資格や身につけたい知識・経験等)は何ですか?

臨床検査技師と細胞検査士の両方の資格を取得できるよう人一倍勉強します。さらに、病院実習では実際に臨床検査技師として働く際に活用できる知識や技術を身につけたいと思っています。

ー 学業以外で励んでいること(ボランティアやサークル活動、アルバイト等)はありますか?

主にアルバイトに励んでいます。学校のアルバイトではオープンキャンパスのスタッフや1回生の時は授業で使用する機器の準備や使用補助などを行うSA(スチューデントアシスタント)として働いていました。オープンキャンパスのスタッフでは様々な学部学科の人と協力し合ったり、高校生の方に大学や学科の魅力を伝えたりとたくさんの経験ができます。

ー 学部学科の魅力、魅力に感じた授業は何ですか。

京都橘大学は全国でも数少ない、臨床検査技師だけでなくさらに専門性の高い細胞検査士を同時に取得できるコースがあることです。通常、臨床検査技師として、一年以上の実務経験が受験に必要ですが、京都橘大学では在学中に受験が可能なことがとても魅力に感じました。

ー 「京都橘大学のここがすごい!」を自慢してください。

京都橘大学は多彩な学部学科が一つのキャンパスに集まっています。なのでサークルや授業によっては自分の学科以外の人と交流することができます。また、自習スペースが充実しており、中には無印良品とコラボした自習スペースもあり、落ち着いた雰囲気でとても集中して自主学習することができます。

ー 京都橘大学を受験する高校生のみなさんにひとこと。

受験勉強はとても大変だと思いますが、大学では新しい経験や自分のしたいことに挑戦できる、充実した大学生活が待っています。今の自分にできることを精一杯して悔いのないように受験を乗り越えてください。受験生のみなさんを心から応援しています!