健康科学部 臨床検査学科

和久一哉さん
(京都府・福知山高等学校出身)

ー 京都橘大学を受験しよう(入学しよう)と思った理由(きっかけ)を教えてください。

中学生の頃から医療従事者として働きたいと考えていたこと、また高校時代に生物にとても興味を持ったことから、医療と生物の両方に関係する学び・職業を探していました。そこで臨床検査技師という職業があることを知り、京都で臨床検査技師の資格が取れる大学を探したところ京都橘大学のことを知りました。臨床検査学科はまだ設立されてから新しく、学びやすい環境がそろっていたため、京都橘大学に入学しようと決めました。

ー 実際に京都橘大学に入学して、「受験した時に抱いていたイメージ」と違った点、その通りだった点などを教えてください。

オープンキャンパスで先生方がとても優しく接してくださったことをよく覚えています。入学した後もそのイメージは変わらず、わからないことは理解できるまで丁寧に教えてくださいます。

ー 今、大学生活で一番充実している(楽しい)と感じることは何ですか?

臨床検査の勉強をしている時間がとても楽しいです。勉強するたびにわからないことがわかるようになる瞬間が成長を実感でき、とても充実していると感じます。数人で構成された班で国家試験の問題を教え合ったりもするので、勉強が苦手な人でも安心して勉学に励むことができます。

ー あなたが感じている、京都橘大学の魅力(ここが他の学校と違う!という点)を教えてください。

先生方が優しいのはもちろんですが、実務経験のある先生方も多いので教科書だけでは学ぶことができない知識を多く得ることができます。授業後には講義の内容や勉強のことで不安が残っていればいつでも研究室に質問に行くことができ、先生との距離が近い点も魅力的だと思います。

ー 将来の夢を教えてください。

臨床検査技師の国家資格を取得して、医療従事者の一人として多くの人の命に携わりたいです。また、予備自衛官制度にも参加しているので有事の際には自衛官として国民の生活を守れる人間になりたいです。

ー 大学生活での目標(取得したい資格や身に付けたい知識・経験等)は何ですか。

京都橘大学では臨床検査技師の国家試験受験資格だけでなく、細胞検査士の受験資格取得も可能なので、両方の資格取得を視野に入れて日々の勉強に取り組んでいます。

ー 学業以外で励んでいること(ボランティアやサークル活動、アルバイト等)はありますか?

私は人のために行動することにやりがいを感じるので、2回生の頃から自衛隊に入隊しました。夏休みや春休みを利用して訓練に参加しており、日常では経験できないことばかりの生活でとても刺激を受けています。将来は臨床検査技師として勤務しつつ、有事の際には予備自衛官として活躍できればと考えています。

ー 学部学科の魅力、魅力に感じた授業は何ですか。

京都橘大学は細胞検査士の受験資格を取得することができる珍しい大学です。「臨床細胞学総論」という授業では実際に検体を顕微鏡で観察しスケッチをするのですが、顕微鏡で見るミクロの世界はとても綺麗で非常に印象に残っています。

ー 「京都橘大学のここがすごい!」を自慢してください。

京都橘大学はたくさんの学部・学科が一か所に集まっている総合大学です。そのため履修によっては多くの学部・学科の人たちとかかわることがあり、交流することができます。それに加えて自然豊かな環境で、勉強に集中しやすく癒されるキャンパスだと思います。

ー 京都橘大学を受験する高校生のみなさんにひとこと。

パンフレットだけを見て決めるのではなく、進学する可能性が少しでもあるなら一度オープンキャンパスに来て実際に大学を体感してみるのが一番だと思います。目標を達成するために環境というのはとても大事だと思っていますが、京都橘大学は臨床検査技師の国家資格取得を目指すならとても良い環境がそろっています。あとは自分がその環境をどう利用するかだと思います。大学選びには多くの選択肢があって悩むこともあると思いますが、自分がここで勉強したいと素直に思える大学選びをおすすめします。皆さんの努力がいい方向に向かうように応援しています。