現代ビジネス研究科

2019年4月、現代ビジネス研究科マネジメント専攻博士後期課程を開設。
※文化政策学研究科文化政策学専攻博士後期課程を改組。
※現代ビジネス研究科マネジメント専攻博士後期課程の設置に伴い、現代ビジネス研究科マネジメント専攻修士課程は博士前期課程に課程名称変更。

高度のマネジメント能力養成への社会的要請に応える

現代ビジネス研究科長 阪本 崇 教授
現代ビジネス研究科長
阪本 崇 教授

現代における経済・社会のグローバル化や高度デジタル情報技術の発展は、営利・非営利を問わぬ多様な組織が行う活動としてのビジネスにとっての、根本的な環境要因の変化に属します。このような変化に然るべく対応するためには、ビジネスにおける経営戦略の多様化や重層化等が要請されることはいうまでもありません。

そのことは同時に、高度化するこれらの経営戦略を適切に推進するマネジメントの重要性がかつてないほど高まっていることを意味しています。いまこれを、成長会計における成長要因のひとつである全要素生産性(TFP)に関わらせてみましょう。このTFP 向上の柱は多様なレベルのイノベーションであると言ってよいですが、後者は経営戦略自体の課題であるだけでなく、それを推進する高度のイノベーション・マネジメントを要請するものでもあります。それだけではありません。シュンペーターのいうイノベーション(革新)概念に含まれると解される、マネジメント自体のイノベーションも重要となってくるのです。さらにこれは、人口減少社会に転じた状況において、多様な労働力の活用の観点から提示されたダイバーシティ・マネジメントとも密接に結びついています。

以上により、マネジメント能力の重要性がかつてないほど高まっています。後者は、マネジメント能力が求められる領域が拡大していること、従来のマネジメント分野に従来以上に高度な能力を必要とするマネジメント課題が生み出されていること、に示されています。

2019年度には現代ビジネス研究科マネジメント専攻博士後期課程が新たに発足しました。この後期課程は、一方では、これまでの文化政策学研究科博士後期課程を発展的に拡充させ、また他方では現代ビジネス研究科博士前期課程と密接に関連づけて、営利・非営利のマネジメント分野に関する専門的な知識と高度な理論をもとに、課題を自ら発見し、自ら研究を遂行する能力、ならびに社会の多様なマネジメント課題の分析や解決のための企画・政策の立案能力やその実践的手法の開発能力を身につけさせようとするものです。

博士後期課程の発足にあわせて、これまでの現代ビジネス研究科マネジメント専攻修士課程のカリキュラムも抜本的に再編されました。博士前期課程は、これからの社会を展望し、営利・非営利のマネジメントに関する豊かな専門的学識と研究能力を身につけた、新たな時代のビジネスに不可欠な人材を養成する、との修士課程の基本課題を前提とした上で、いっそう多様化する社会的要請に対応しつつ、上記のような、拡大し高度化するマネジメント能力の養成という課題により適切に応えようとするものです。

したがって、本研究科が全体としてその育成をめざす人材像は、企業や官公庁等の高度のマネジメントに携わることのできる専門職業人、および高度のマネジメントに関する研究を深める研究職人材や多様なマネジメント課題に対応しうる企画・政策立案人材の双方ということになります。

現代ビジネス研究科マネジメント専攻(博士前期・後期課程)の特色

①将来の進路に沿った多様なプログラム

現代ビジネス研究科で扱う「ビジネス」とは営利・非営利を問わず、企業活動だけでなく、行政やNPO等の多様な組織が行うさまざまな活動を指しています。マネジメント専攻は、このような「広義」のビジネス課題に高度に対応できる人材の養成をめざすため、「企業マネジメント領域」「公共マネジメント領域」を2つの柱とした特色あるカリキュラムで構成しています。

  • 博士前期課程
    将来の進路にあわせた「企業経営」「税務・会計」「グローバル経営」「公共政策」の4つの履修プログラムを設定し、企業や行政機関などで高度な業務を担う人材を養成します。税務・会計プログラムは、税理士試験科目免除にも対応しています。また、修了後に博士後期課程へ進学し、研究者をめざす院生にも徹底した指導を行います。
  • 博士後期課程
    博士前期課程の教育研究をさらに発展させることにより、将来マネジメント分野の研究者となるための教育研究に対する指導能力、マネジメント課題に対する企画・政策立案能力および実践的手法の開発能力を身につけます。

②少人数での手厚い教育研究指導体制

授業や研究指導は、幅広い分野で豊富な研究業績を持つ教員が、講義、演習、実習等で行います。入学定員は極めて小さく、徹底した少人数授業が行われるので、教員と学生が充実した対話を重ねながら、教育研究活動を進めることが可能です。

③社会人にも履修しやすい柔軟な環境

仕事を持つ社会人が勤務を継続しながら学修できるよう、授業は、平日の6講時(18:10~19:40)や土曜日に行うなど、履修しやすい環境を整えています。研究指導も原則として平日6講時または土曜日に行いますが、受講者にあわせ、柔軟な対応を行います。

マネジメント専攻 (博士前期課程)

マネジメント専攻 (博士後期課程)

TACHIBANA DISCOVERY(下層バナー)
2019年度教員等採用試験合格状況
国家試験等合格状況
京都で暮らす。京都橘で学ぶ。
21改革サイト 3学部(下層)
200116ブランドサイト(下層ページ)
MASTER PLAN 2019➡2026
  • 資料請求
  • オープンキャンパス