スポーツ経営学専攻

スポーツ経営学専攻の特色

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スポーツの価値を高める人になる

スポーツ経営学で、最も大切になるテーマは「スポーツの価値を高めること」です。この価値は、スポーツイベントや選手の活躍への感動や共感、そして健康による幸福といった、「スポーツへの期待」です。これまでの日本ではスポーツに対して勝敗の問題として捉える傾向が強く、スポーツが本来持つ多くの文化的、社会的価値への注目や関心が弱い面がありました。今、そこから大きく転換が図ろうとされています。

スポーツへの関わり方には「する」「みる」「ささえる」、そして「つくる」といった4つのものがあります。スポーツ経営学専攻では、これらスポーツへの関わりを軸にスポーツへの期待へ応えるために、スポーツそのものの発展や、スポーツを通じた社会の発展に貢献するための多様な学びに取り組みます。

02

スポーツをフィールドに、講義で身に付ける実践的な経営学の知識

スポーツ経営学の専門的な学びを得るためには、経営学の基礎的な知識やスキルが必要となります。土台となる経営基礎科目を学んだ上で、専門領域としてスポーツをフィールドに経営学の知識や方法を活用し、実践的なスポーツ・マネジメント領域の知識を学ぶことができます。

現代社会に求められる経営学の基礎知識の科目に加え、スポーツ経営学を専門とする教員陣による多彩な専門スキルが学べる多様なカリキュラムが用意されています。

03

知識にプラス、実践力を養うフィールドワーク系
科目を配置

プロスポーツチームやスポーツ関連企業と連携した実践的な学びのフィールドワークや実社会におけるケーススタディの探求などの特色のある科目を用意。専門的・体系的にスポーツ経営学を学ぶことができます。

授業では、実際のスポーツ関連組織の経営環境の分析や課題解決への提案、また理論と実践を結びつけたプロクラブでのフィールドワークや商品の企画から販売までのプロセスの演習などを行います。実社会で活かせる実践的なスキルを学修します。

スポーツ経営学専攻について

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