どんなことを学ぶの
領域紹介
社会で求められる専門性の獲得を目指す4つの専門領域を設けています。
経営学専攻・スポーツ経営学専攻ともに自分の興味・関心に応じて履修が可能です。※一部、専攻指定あり。
[スポーツマネジメント領域]
プロスポーツチームやスポーツ関連企業と連携して組織運営や管理などを学び、広い視野で社会におけるスポーツのミライや可能性について考える力を養います。
企業や行政機関、スポーツクラブ、イベント主催者など、さまざまな分野においてマネジメントは必要とされており、これら分野で活躍していくための重要なスキルを学べます。
[会計・ファイナンス領域]
簿記や会計学を土台に、企業の能力と活動を数値化して分析する力を養います。
また、組織のなかでより重要度の高い、金融市場における投資の意思決定や資金調達の手法なども学習。企業の価値を最大化するために必要な知識を学ぶことで、企業経営の中枢を担える能力を身につけます。
[マーケティング・イノベーション領域]
企業経営や組織、地域、技術に革新をもたらすイノベーションやマネジメントのあり方について理解し、新たな市場を切り拓くマーケティングの知識を深めていきます。
また、アントレプレナーシップ教育による実践型プロジェクトでアイデアを生み出す創造力やアイデアを実現する行動力を養います。
[戦略・組織領域]
組織を率いるために必須となる経営戦略をはじめ、経営組織や経営情報、人的資源管理まで、幅広い視点から学習を深めていきます。
同時に、営利を目的としない組織論を学ぶため、非営利団体のマネジメントや環境経営についても理解し、多様な組織を牽引するために求められる知識や経験を磨いていきます。
ここで学ぶ、この人に学ぶ
Sport, the power of KIZUNA. ~ スポーツは、社会のきずな
多様性がますます重んじられる今の社会においては、様々な社会や個々人の間の「きずな」をどのように育んでいくのかが大きな課題となっています。世界を見渡すと、ヨーロッパや中東での争いや日本のある東アジアでの緊張、そして私たちの身の回りにおいても生じている様々な格差の問題などは、私たちが直面しているその重大さを示しています。私は、このような中で社会が求めている「きずな」は、共感や共鳴といった相手への理解やリスペクトが生み出す「共生」からだと考えています。
たとえ言葉などが直接通じなくとも、スポーツにおいては、交わす笑顔や涙、しぐさやジェスチャーで参加している人たちの間には、この「きずな」が生まれていることを皆さんも私もこれまでのいくつもの体験から知っています。それ故に私たちは「スポーツの力に期待」を持つのだと考えています。
スポーツ経営学専攻担当 大野 宏之 教授
専門はスポーツ経営学、デザインマネジメント。
博士(工学)、修士(経済学)。
日本最大手のスポーツ用品関連企業における商品開発・マーケティング部門の要職、経済シンクタンク客員研究員やスポーツクラブ非常勤経営企画室長などを歴任。
カリキュラム
4年間の学習イメージ
各分野の入門科目を学び経営学の基礎を身につける
経営、会計、金融、経済など幅広い知識を身につけます。入門科目を学ぶことで基礎力をつけ、知識の土台をつくります。
専門性の高い学びと体験的な学びを両立
「財務会計論」「マーケティング・リサーチI」「グローバル経営論I」「スポーツとメディア」など、領域ごとにより専門性の高い学習に取り組みます。また、各領域を横断して科目の履修を行うこともできます。
「スポーツマネジメント論」「スポーツマーケティング」など、最先端のスポーツ経営学に関する学びの修得を目指します。
実践的な学修を通して、自ら考え、行動する力を育てる
スポーツビジネスに関する実践的かつ専門的な学修に取り組みます。
「スポーツプロダクト演習」「スポーツマネジメント・フィールドワーク」では、学外演習を実施します。
培った知識を集約し、ソリューション能力を磨く
自らで設定したスポーツに関連するテーマに対して、データを分析·加工し、論理的に回答していく卒業研究に取り組みます。4年間で培った知識と経験をもとに、最適な答えを求めるソリューション能力に磨きをかけます。
経営学部 経営学科 カリキュラム
取得できる資格
- 中学校教諭一種免許状(社会)
- 高等学校教諭一種免許状(公民)
- 図書館司書
- 学校図書館司書教諭
- 博物館学芸員
- 社会教育主事
- 日本語教員
- 診療情報管理士認定試験受験資格
- 一部の科目は随意科目(要卒単位外)として履修することになります。
- 診療情報管理士認定試験 関連サイト
2. 合格者インタビュー >
3. 受験資格・履修の手引き >
4. 病院見学報告 >
取得をめざす資格
- 日商簿記
- 貿易実務検定
- ファイナンシャル・プランナー
- 社会保険労務士
- 証券アナリスト
- 税理士
- 公認会計士 など
将来の進路
- 一般企業
(営業・商品企画・調査企画・
販売・財務・人事部門など) - IT関連企業
(ネットビジネス・コンテンツ
産業など) - 公務員
- 金融機関
- 税理士
- 中学校教員(社会)
- 高校教員(公民)
- プロスポーツクラブ
- スポーツ関連企業・団体
- スポーツイベントコーディネーター
- スポーツプロモーター など