急速に少子高齢化が進む現代社会において、高齢者や障がい者など、予防·医療·ケアのニーズは増加傾向にあります。このような課題に向き合うため、病院や介護老人保健施設、訪問リハビリテーションなどで科学的·精神医学的な視点から、患者さんの社会参加を促して生活の質を高める作業療法士をめざします。
こころに病のある人々の、地域での暮らし、就労を支えるための知識と技術をもった作業療法士をめざします。さらに、発達障がいなどをもつ子どもに対して神経学的なアプローチを行いながら、幼稚園や学校の教員と連携し、子どもや保護者が直面する課題を解決する作業療法士をめざします。