2018年4月開設
身体や精神などに障がいを持つ人と向き合い、自分らしい生活や社会への復帰を支援するのが作業療法士の役割。近年は、小児の発達障がいから在宅ケアへの対応まで、幅広い分野で必要とされています。作業療法学科では、多彩な授業や実習をとおして高度な知識と技術を育むとともに、チーム医療や在宅ケアの現場で多くの専門職と連携しながら専門性を発揮できる力を養います。
取得できる資格
将来の進路
作業療法士の活躍のフィールドは、病院はもちろん、介護・福祉施設、地域包括支援センター、教育・保育施設、自治体、企業などますます広がっています。またケアの対象も、高齢者や障がいを持った人々、発達障がいを抱える子どもなど、乳幼児から高齢者まで多岐にわたります。作業療法学科では、学生一人ひとりの関心や将来の希望進路にあわせてより高度な専門知識を学ぶことができるよう「地域の医療と福祉コース」と「こころと子どもの支援コース」の2つのコースを設置します。
少子高齢化が進み、高齢者や障がい者など、予防・医療・ケアが必要な人々がますます増加する日本社会。このような社会において科学的・精神医学的な視点をもち、病院や介護老人保健施設、あるいは訪問リハビリテーションなどで従事し、それぞれの課題をとらえ、社会参加を促し、生活の質を高めていく作業療法士をめざします。
こころに病のある人々に対して、地域で暮らし、就労を進めるための知識と技術をもった作業療法士をめざします。また、行動や情緒に配慮が必要な子どもに対して、神経学的にアプローチを行う知識と技術を学び、幼稚園や学校の教員、保護者などと連携し、子どもが直面する課題を子どもの将来を見据えながら解決できる作業療法士をめざします。
京都橘大学には複数の医療系学科があり、充実した国家試験対策で、高い合格実績を残してきました。そのノウハウをいかして、作業療法士資格の国家試験についても充実したサポート体制を構築し、一人ひとりの試験合格を力強く後押しします。
専門職としてキャリアを積むための基盤を確実に培うプログラムを入学から卒業まで継続して準備しています。学科全員の国家試験合格をめざした独自プログラムも実施予定。複数の医療系学科で高い国家試験合格実績を残してきたノウハウを応用し、さらに充実した体制を構築します。
京都橘大学 健康科学部の
各学科の特長を分かりやすく解説
京都橘大学で学ぶおもしろさを本学教授陣が熱くお伝えします!