古典から近現代まで幅広い時代の作家や作品と日本語を研究する「日本語日本文学領域」と、伝統文化やアニメ・マンガなどのサブカルチャーを理解する「国際日本文化領域」の2つの視点から日本語と日本文化を探究していきます。グローバルな視点で日本文化を見つめ直すことで、幅広い分野でいかせる発信力やコミュニケーション力を身につけます。
[日本語日本文学領域]
[国際日本文化領域]
学生が書道展で優秀な成績を残すなど、レベルの高い書道教育を行っている、全国でも数少ないコースです。書の基礎力の養成に始まり、徹底した少人数制での実技指導など、きめ細やかなサポートで書を究めることができます。臨書から古典を読み解き、自らの書の世界を確立するために培った集中力と独創性は、実社会で役立つ優れた資産となります。
卒業研究の集大成として漢字作品1点・かな作品1点の作品制作に取り組み、卒業制作展での発表と卒業制作集として発行されます。
[漢字作品]
[かな作品]
文学部日本語日本文学科書道コースの有志の学生からなるOSJ橘(OSJは「おもしろい、しっかり学べる、字がうまくなる」の略)は「自分たちの知識や技術を地域に役立てたい」という思いから、たちラボ山科にて、近隣の小学生に向け書道教室を開催していました。しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、書道教室としての活動をストップせざるを得ない状況に。
そこで、少しでも子どもたちのためにと、自分たちが今できることを考え、硬筆学習動画『教えて‼かく先生!』の制作・配信を行いました。この動画では、えんぴつの持ち方から書き方まで、わかりやすく丁寧に説明。本学ホームページやYouTubeチャンネルで随時配信しています。