日本語日本文学科
コース紹介

日本語日本文学コース

古典から近現代まで幅広い時代の作家や作品と日本語を研究する「日本語日本文学領域」と、伝統文化やアニメ・マンガなどのサブカルチャーを理解する「国際日本文化領域」の2つの視点から日本語と日本文化を探究していきます。グローバルな視点で日本文化を見つめ直すことで、幅広い分野でいかせる発信力やコミュニケーション力を身につけます。

卒業研究の主なテーマ

[日本語日本文学領域]

  • 芥川龍之介『羅生門』論
    ~人間の本質と「羅生門」の世界~
  • 『鴨川ホルモー』における「ゆるさ」
  • 味覚表現の多様性とそれぞれの対義語
  • 「こだわる」の使用実態と意味変化

[国際日本文化領域]

  • ミュージカル『エリザベート』歌詞比較
    ~原詞対訳と日本語歌詞を比べて~
  • K-POPにおける日本語と韓国語の歌詞比較
  • 末次由紀『ちはやふる』論
  • 押井守『イノセンス』論~現代人の象徴としてのバトー~

書道コース

学生が書道展で優秀な成績を残すなど、レベルの高い書道教育を行っている、全国でも数少ないコースです。書の基礎力の養成に始まり、徹底した少人数制での実技指導など、きめ細やかなサポートで書を究めることができます。臨書から古典を読み解き、自らの書の世界を確立するために培った集中力と独創性は、実社会で役立つ優れた資産となります。

卒業研究の主なテーマ

卒業研究の集大成として漢字作品1点・かな作品1点の作品制作に取り組み、卒業制作展での発表と卒業制作集として発行されます。


[漢字作品]

  • 『白楽天詩』
  • 『杜甫の詩』~万葉集より花の詩~
  • 『王維詩』

[かな作品]

  • 『古今和歌集 恋の歌』
  • 『小野小町集』
  • 『百人一首』

書道コースの有志の学生からなるOSJ橘、
コロナ禍で硬筆学習動画を配信

書道コースの有志の学生からなるOSJ橘、コロナ禍で硬筆学習動画を配信

文学部日本語日本文学科書道コースの有志の学生からなるOSJ橘(OSJは「おもしろい、しっかり学べる、字がうまくなる」の略)は「自分たちの知識や技術を地域に役立てたい」という思いから、たちラボ山科にて、近隣の小学生に向け書道教室を開催していました。しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、書道教室としての活動をストップせざるを得ない状況に。
そこで、少しでも子どもたちのためにと、自分たちが今できることを考え、硬筆学習動画『教えて‼かく先生!』の制作・配信を行いました。この動画では、えんぴつの持ち方から書き方まで、わかりやすく丁寧に説明。本学ホームページやYouTubeチャンネルで随時配信しています。

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2022年度教員等採用試験速報
京都で暮らす。京都橘で学ぶ。
情報工(下層エリア2)
経済・経営(下層エリア2)
200116ブランドサイト(下層ページ)
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