就職進路

実社会での学びを通して将来のキャリアを形成

5つのコースから自身の興味関心に合わせた経済学を学び、企業や行政との協働プロジェクトを通じて実践力を身につけた学生は、さまざまな業界・業種で即戦力として活躍することが期待されます。企業や行政との連携は、将来のキャリア形成につながるスキルを養成します。また、医療機関における診療情報の管理・分析・活用を業務とする専門職である診療情報管理士の資格取得支援も行っており、徹底したサポート体制により、高い合格実績をあげています。

社会でいきる実践的な学びとキャリア教育

診療情報管理士認定試験 合格実績

診療情報管理士とは、医療機関における患者の診療情報を中心に、データや情報を管理・分析・活用して、医療の安全や質の向上、病院の経営管理を支える高度な資格です。

本学の診療情報管理士資格課程で必要な科目を修めると、3回生の2月に受験が可能です。

※経営学部生は一部の科目を随意科目(要卒単位以外)として、履修することになります。

将来の進路 活躍できる主な業界

金融機関

金融ビッグバン以降、商品・サービスの質の向上やコストダウンで競争力を高め、市場調査やマーケティングといったツールを導入して環境の変化に対応してきました。金融ビジネスに求められるのはクロスオーバーな視点で課題解決を図る人材です。

商社

現代の取り扱い商品は情報、技術、金融といった分野まで拡大しています。また、輸出入だけではなく、海外の資源開発や企業投資にも積極的です。商社では、経済について学び、グローバルに活躍できる人材が求められています。

中央官庁・地方自治体

教育、福祉から外交、防衛まで、生活は公共サービスなしには成り立ちません。国や地方公共団体の活動を経済学の側面から学んだうえで、行政が果たす役割と機能、課題を発見する力を身につけた人材の活躍の場が広がっています。

製造業

近年、loT による顧客体験に価値を創出する「製造業のサービス化」、製造のデジタル化を推進する「インダストリー4.0」といったキーワードが生まれています。これらを読み解くには経済・経営学から情報工学にわたる幅広い知識が必要です。

医療機関

病院や福祉施設は健康や社会に貢献する役割を果たす一方で、サービスを提供し対価を得る経済活動を行う側面ももっています。医療機関においては、特有の経営課題を理解し、経済学的な観点からマネジメントする人材が不可欠です。

観光産業

観光により経済や地域の活性化を図る潮流は世界的なもので、日本においても観光地の国際競争力を高める「観光立国」は政府の成長戦略に位置づけられています。要となるのは人材育成で、大学での専門教育に期待が高まっています。