【経済学部】診療情報管理士をめざす学生が病院を見学

 2024年6月19日(水)に経済学部経済学科と経営学部経営学科で診療情報管理士をめざす学生13人が、経済学部経済学科・橋本昌浩教授引率のもと、滋賀県大津市にある大津赤十字病院を見学しました。今回の病院見学は、病院で働く役割の理解、自身の将来イメージをつかむこと、これまでの授業で学んだことと実際の現場で行われていることを結びつけ理解を深めることを目的として実施しました。

 当日は、診療情報管理室を中心に病棟内の各部署を見学し、職員の方に同病院のことや稼働しているシステムについてお話を伺いました。また、同病院に診療情報管理士として勤務する本学卒業生から、実際に働いている様子などを聞く時間も設けられ、実際に働くイメージを膨らませました。

 参加した学生たちは「病院同士の連携やシステムの仕組みを理解することができました」「想像していたよりも色んな人同士でコミュニケーションを取りながら仕事をしていることがわかりました」「授業で学んだ電子カルテを実際に書いている場面を見ることができ、とても勉強になりました。職場の雰囲気を知ることができ、京都橘大学を卒業した先輩のお話も聞けてよかったです」と感想を述べました。

 診療情報管理士とは、診療録(カルテ)などに記載の診療情報の管理・分析・活用を業務とし、医療の安全や質の向上、病院の経営管理を支える高度な専門職です。本学では、経済学部と経営学部に資格取得課程を設置しており、必要な科目の単位修得により、3回生後期に受験資格を得ることができます。

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