少子高齢化社会を背景に、年々高まる健康への需要。このコースでは、高齢者の生活習慣病やケガの予防についての専門知識やスキルを身につけた理学療法士の養成をめざします。卒業後の進路も多岐にわたり、医療施設や介護老人保健施設、訪問医療、医療機器を扱う企業などをフィールドに、高齢者の健康づくりに貢献します。
プロアスリートからアマチュアに至るまで、スポーツを楽しむ人をさまざまな角度からケアする理学療法士を育てるコース。スポーツ中のケガや運動器の疾患に関する高度な専門的知識を身につけ、将来はリハビリテーション科をもつ病院や、スポーツ整形系の専門病院、スポーツ関連の施設・企業などへの就職をめざします。
人の自立した日常生活や行動に大きく関わる脳や神経の疾患、小児の脳性麻痺や脳・脊髄損傷の病態などを深く理解し、一人ひとりが抱える身体機能の障がいをケアする理学療法士を養成します。将来は脳・神経障がいや小児のリハビリテーションを行う病院・施設をはじめ、さまざまな医療機関での活躍をめざします。