2024年11月23日(土)、24日(日)に国際医療福祉大学小田原キャンパスで開催された第12回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会にて、健康科学部 理学療法学科 宮﨑純弥教授、安彦鉄平准教授の研究室に所属する理学療法学科4回生6名と宮﨑純弥教授、重藤隼人助教が研究成果を発表しました。重藤隼人助教は教育講演の講師として講演も行いました。日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会は、徒手理学療法の最前線かつ最新の知見について基礎研究、臨床研究、症例報告など様々な内容を発表・共有する全国規模の学会になります。
発表演題・講演は以下の通りです。
●白波瀬 陸斗さん、泉 美優さん(安彦ゼミ・理学療法学科4回生)
「新たな下肢筋機能評価としての立ち上がり動作時の筋発揮率-再現性と妥当性の検討-」
●小谷 祐貴さん、寄本 真咲さん(安彦ゼミ・理学療法学科4回生)
「高齢者の運動機能評価における新たな指標としての筋力発揮率の有用性」
●佐々木 杏夏さん、永江 帆乃嘉さん(宮﨑ゼミ・理学療法学科4回生)
「視覚情報が体幹の動的姿勢制御に及ぼす影響 ―神経生理学的メカニズムの包括的センシング情報解析を用いてー」
※佐々木さん・永江さんの演題は国際論文としても公表されています。
https://www.tachibana-u.ac.jp/news/2024/09/4sensorsvibration.html
●重藤 隼人助教
「腰部運動時痛有訴者における運動制御の特徴 ―包括的な運動制御指標に対する機械学習解析を用いてー」
●宮﨑 純弥教授
「腹部への振動・温熱刺激を用いた複合刺激による疼痛抑制と神経生理学的反応の検証」
●重藤 隼人助教
教育講演
「痛みの病態分類に基づいた評価ツールの臨床応用」
理学療法学科では、卒業研究を学会発表という学外での発表という貴重な体験を通じて、さらなる学生の成長を促すために教員一同が全力でサポートしています。今後も教員と学生とが共同し、様々な活動に取り組んでまいります。