医療や介護に必要な知識やスキルを学ぶだけでなく、心と体の両面をサポートできる、豊かな人間性と教養をもった理学療法士の育成をめざします。健康づくり、スポーツ分野、脳・神経分野など、活躍のフィールドは多彩です。4年間の多様な学びをとおして、専門家かつ社会人としての基礎を養います。
取得できる資格
取得をめざす資格
将来の進路
2019年・2020年の2年連続合格率100% につづき、2021年3月卒業生も理学療法士国家試験において合格率96.3%(全国平均79.0%)と高い実績をあげました。それを支えるのが充実したサポート体制。専門基礎科目および専門科目それぞれの科目履修が終わった時点で「実力確認テスト」を行います。2回生から「理学療法士国家試験対策講座」を開講し、3回生からは「国家試験模擬試験」を行うなど、万全の体制で国家試験合格を後押しします。
理学療法士が医療現場で専門性を発揮して活躍するためには、大学を卒業した後も継続的な能力開発が必要とされています。理学療法士の実践能力を高めることを目的として、2016年度から「理学療法教育研修センター」を開設。看護職の能力開発を支援している「看護教育研修センター」とともに、地域の医療職のさらなる能力開発に貢献しています。
2019年9月の5日間、滋賀県野洲市総合防災センターで「野洲市高齢者体力測定会」を開催。ヘルスプロモーションコースの3回生が、教員とともに身体機能の測定や認知・心理検査を実施しました。この取り組みは、本学と野洲市との連携事業として2014年に始まり、介護予防プログラムの基礎資料作成を目的として行っています。握力や上体起こし、認知・注意機能、活動能力などの測定結果をもとに、高齢者サポートブックや調査報告書を作成し野洲市に提出します。これまでにも、「たちばな健康体操DVD」の企画・出演・制作など、さまざまな取り組みを実施してきました。「学生さんと話せて元気がでる」など測定会を楽しみにしている参加者も多く、学内では得られない実践的な学びの機会となっています。
計230の病院・施設と連携
京都橘大学 健康科学部の
各学科の特長を分かりやすく解説
京都橘大学で学ぶおもしろさを本学教授陣が熱くお伝えします!